その94 自然

 本来、生き物は太陽と水と大地の恵みにより「食」を食(は)み、自らの活動のエネルギーとして蓄えるのが、自然の営みである。

 先日、 東吉野村 で久し振りに牡丹鍋をいただいた。

 自然がいっぱいの村の山を駆け巡り自然薯を掘り栗を割り、そしてサワガ二を食したであろうイノシシの肉は本当に匂いも無く、味噌だれであっさりすっきりといただける一品であった。

 こちらの旅館様は又、別の機会にご紹介させていただくとして、本当に美味しい牡丹鍋を提供していただいて謝意の念を感ずる。この場を借りてお礼を申し上げたい。


 「食」それぞれに自然の恩恵を受けていただいておるのだが、別稿でも述べた「バイオ燃料」について、本稿でも述べてみたいと思う。

 先日、新聞報道で目にしたのであるが、大豆やトウモロコシを機械燃料にすべく絞った後の絞りカスを家畜の餌にすべく計画が整い、日本政府もその方向で「カス」を輸入する方向だと聞いた。

 おいおい、ちょっと待て。である。大豆にしろ何にしろ食物とは「栄養」である。

 そもそも肉食文化とは大地からの恵みである穀物を動物に食べさせて、たんぱく質に変換するシステムではなかったろうか?

 それを、肝心な栄養の部分を機械エネルギーに変換し、残りカスを家畜に食べさせ、カスで育った家畜を人間に食べさせるだと?

 馬鹿も休み休みに言わねばならない。

 古来、人類は洋の東西を問わず「食」に関しては畏敬の念と感謝の念を忘れず、常に食事前には宗教儀式をしていたものである。

 そして、その伝統は今に至るも続いていると言って良い。それは生きとし生ける者を殺して「生」をつなぐ我々人類のマナーであり礼儀である。

 機械に上質な大豆油を飲ませて、機械は感謝するだろうか?

 世界の農家の方々は、機械に飲ませる為の穀物を栽培して、労働の喜びを感じるのだろうか?

 もういい加減に日本政府も「五穀」に感謝する国として、バイオ燃料に「NO!」を伝えねばならない。

 現在の政府にそれは可能か?


以下私事

 連日の寒空で、あちらこちらから風邪やインフルエンザの便りが聞かれます。

 私自身、風邪体質の上に本来の無精者で、毎年毎年うがい忘れでダウンする身体でありましたが、この冬はタバコをやめたのと、のど飴を続けたせいか一度ダウンしただけで、元気に生活をさせていただいております。

 そんな折りに、人が一番栄養を摂らねばならぬ冬に連日の食品値上げ報道は、非常に悲しくもあり残念な次第であります。

 しかしながら、時代は変わりつつあります。時代を変えるのは我々消費者であり、その代表である政治家です。

 本日より大阪府に新たなる風が舞い込みました。是非とも大阪府を日本を代表する都市として牽引していただきたいと考えております。

 
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投稿者: Nao



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6 Comments

たまたま

なんか、本来の食文化が 間違ってるようですね。
難しくて、上手く答えれないですが…
新しい府知事に、かなり期待してます。大阪が元気だと、関西地方も元気になりそうです(^-^)

  • 2008/01/29 (Tue) 14:52
nao

たまたまさん、ありがとうございます。
大阪の場合、マスコミには出て来ない「闇」の部分が多数ありまして(笑)。それも含めて橋下知事の剛椀ぶりに期待したいと考えております。

  • 2008/01/29 (Tue) 22:49
★apple

危機を感じました!

バイオ燃料に人類の危険性を感じられた1人です。
ポチ!(^^ゞ

  • 2008/01/29 (Tue) 23:16
  • EDIT
nao

appleさん、今まさに世界は食糧危機に面しているというのに、一体何を考えているのやら。

  • 2008/01/30 (Wed) 10:46
-

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  • 2008/01/30 (Wed) 15:47
直人レコード

餃子のBGM

餃子のルーツ

  • 2008/02/07 (Thu) 19:32
  • EDIT