寂れたスナックで語る物語 第八話 「かいこ」 その(4)

ようこそ、当スナックへお越しくださいました。 私は、マスターの素姓乱雑(そせいらんぞう)です。

 前回までお話しした 「かいこ」 のあらすじは、

 ”偶然に出会った 「兄」 と名乗る男と翔梧は飲みながら語り合ううちに、男は、「忘れた過去を見せてやろうか」 と言い、翔梧を過去へ誘い込んだ” という内容でした。

 さて今回から、物語の冒頭で述べた 『「蚕」 それとも 「回顧」 どちらの漢字を充てましょうか。』 の 「蚕」 が物語に関わってきます。

 それでは第4話に入ります。





蓮の花 富山県 南砺市 福野
蓮の花  Photo by Soseiranzou 撮影場所:富山県 南砺市 福野


「翔梧、先ほどから何をぶつぶつ言っている、先ほどからおかしいぞ。呼んでいるのに聞こえないのか、早くしろ」


”ほれほれ、怖い兄様のお呼びだ。 さてと、俺はしばらく様子見としよう“


 兄に急かされた翔梧は、「兄」 と呼べぬ男の声に構っている余裕はない。

「あっ、兄さん聞こえているよ、すぐに行きます」

 急いで部屋を出た翔梧は小走りで居間に向かった。







投稿者: K.Miyamoto

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居間の父と母の位牌が並んで安置された、急ごしらえの小さな仏壇の前ではすでにお坊さんの読経が始まっていて、できるだけ小さく屈んで居間に入り、兄の隣にそっと座った翔梧を、兄は咎めるように見た。

 兄弟だけの簡素な法要はすぐに終わり、お坊さんがお帰りになると案の定、


「お前はいつまでたっても子供だな、今日が何の日か分かっていたはずだ」

「あぁ、父さんと母さんの命日だと言うのだろう、俺だってそれぐらい分かっているよ」

「分かっているなら始まる時間も分かっていたはずだ、約束した時間は守れ」


 翔梧はこの兄が苦手だ。

 父や母がいなくなってからは些細なことに目くじらを立て、最近は一段とうるさくなった気がする。

 やさしかった父と母を思い浮かべた翔梧は、兄・翔一の苦言にため息をついた。





振り返る 富山県 南砺市 大鋸屋
振り返る  Photo by Soseiranzou 撮影場所:富山県 南砺市 大鋸屋


亡き父と母を偲ぶうちに、仕事熱心だったと聞く両親の記憶が浮かんでくる。

 翔梧の父は、1953年(昭和28年)、城端町北野(現、富山県南砺市北野)の地に創設された蚕業技術指導所に勤めていた。

 指導所はその頃降って湧いた正絹(絹には正絹と人絹が有り、正絹は天然繊維で繭から取り出した本物の絹糸を指し、人絹は絹糸に見立てた合成繊維を指す)の輸出需要に対応するもので、今となって指導所の詳細は不明だが、旧城端町発行の 『城端町史』 では、「桑園面積253坪(836・36㎡)に植えられた多くの種類の桑の木と木造一部二階建ての指導所があり、蚕室は23・33坪 (約77・12㎡)程の広さ」 とあるが、蚕座(飼育している蚕児のいる場所)がどれくらいの規模だったのかなど、詳しい記述は見当たらない。


家族で近くの借家に住んだ。

 農家に委託してある研究用の蚕の世話は早朝から始まるので、父は餌となる桑の準備のため、指導所内にあった八畳の宿直室に泊まり込むか朝早くに出かけて、翔梧が起きた時すでに姿が見えないことが度々あった。

 その頃まだ頑是ない翔梧は指導所に立ち入ることが禁じられたので、桑園に植えられた多くの桑の木と、指導所の建物を遠くから眺めた記憶しかない。

 後になって翔梧は知るが、農家に管理を委託したといいながら、父は夜明け前、指導所の桑園で種類別に取り入れた新鮮な桑の葉を、農家に持ち込んで食欲旺盛な蚕に与え、温湿度の確認、飼育記録の確認、蚕座の清掃・消毒など多岐にわたる仕事をこなしたという。

 他にも繭の中の蚕が 「さなぎ」 から 「カイコガ」 という成虫になって出てきた後での産卵、蚕の生育を中心とした農家への技術指導などがあったという。

 もっとも父は、「指導所の業務としてやっているのだから規模は小さく、しかも俺一人でやっていることではない。委託先の農家の苦労とは比べ物にならないくらいだ」 と、笑いながら言ったというが、生き物を扱う仕事だけに気苦労が多かったと思う。


戦前、1940年(昭和15年)の奢侈(しゃし)品等製造販売制限規則施行は正絹の使い道を絶った。

 戦後になり日本人の生活様式が和装から洋装へ変化したため、絹の消費量は戦前の数字に戻らなかった。

 加えて、戦後の食糧難などから桑園の2割減反の行政措置、土地改良法(1949年6月施行)、農業基本法(1961年)に基づく圃場(ほじょう)整備事業の始まりで、桑畑は次々と水田に変わった。

 農家は収入の大きい米作が主力となり、一時も蚕から目を離せず手間のかかる養蚕は衰退する。

 需要に応じて指導所が創設されたものの、城端(現、富山県南砺市)に立地する工場では、すでに1930年(昭和5年)から人絹を使った織物生産が始まり、指導所が出来た3年後の1956年(昭和31年)には、当時、合成繊維の中でも画期的といわれたナイロンを使って織物生産を始めた。

 十三年後を知る翔梧は、正絹で賑わった城端の織物が、戦中戦後には人絹で賑わい、その後合成繊維の時代をまい進していることは知っている。


養蚕を続けるには多くの障害を乗り越えねばならない。

 思えば父の仕事は時代の流れに逆らうものだったが、父は真摯に蚕と向き合い、養蚕農家の後押しをしようと試みた。

 父の要請に応えたわずかな農家も、何かと父を頼りにする。

 その父を幼い翔梧は眩しい目で見た。





停滞する親亀子亀孫亀 高岡古城公園
停滞する  Photo by Soseiranzou 撮影場所:富山県 高岡市 高岡古城公園


翔梧の記憶に、父母が事故に遭った日の朝、農家から入った 「桑を与えても食べようとしない、蚕の様子がどこか変だ」 という連絡内容が残っていた。


 後年になって確かめた内容では、

 その日、養蚕の将来を左右しかねない大切な会議に出る予定の父は、農家から蚕の状態を聞き取り対応を指示したが、会議に出る寸前になって、「急がないと蚕が危ない」 と、連絡が再び入った。

 父が聞いた内容では感染症が疑われたといい、感染症は主に、口を通して感染する経口感染、皮膚から感染する経皮感染の他、卵を通して感染する母体(経卵)感染がある。

 蚕を調べなければどの感染か判断はできないが、すぐにも感染した蚕室の蚕を処分し蚕室を消毒する必要がある。

 「お蚕さま」 と呼ぶ大切な蚕に感染が広がり、全滅となれば養蚕の将来は閉ざされる。

 憂えた父は母と相談した結果、会議への出席を取りやめ、連絡のあった五箇山へ行くことにした。

 だがいつも使う乗り合いバスを待っていては間に合わない。 すぐに借りた車へ消毒機材などを積み込み、父は不慣れな運転席に、母は助手席に乗り込んだ。


当時、城端から五箇山へ行くには、城端八幡道路 (後の旧国道304号線)を使った。

 この道路は、幾重もの山ひだを縫って作られた道で、曲がりくねって狭く前方から車が来てもすれ違いのできない所があった。

 中でも通称 「人喰(ひとくい)谷」* と呼ぶ一帯は急峻な山肌に作られた道で、片側は深い谷にもかかわらず転落防止さく(車止めなど)が無く、道と崖の境があいまいなため谷側に寄りすぎると、路肩の小石がパラパラと谷へ落ちて崖にへばりついた草木に当たる音が聞こえた。

 砂利を敷いた道は、「危ない!」と思ってブレーキを踏んでもタイヤは砂利を噛むだけで、車は勢いのまま進んですぐに止まらなかった。

 その上、深い谷底との気温差によるものか、付近はモヤのかかる日が多い。


人喰谷については次のような言い伝えがある。

「冬にボッカと呼ばれる人達が物資などを担いで五箇山から雪の深い峠を越え城端まで歩いたが、道筋の谷は急峻で雪崩が多く、雪崩に遭った人や荷物が春になって雪が解けても出てこないことから、人々は人喰い谷と呼んで恐れた」

 人々が恐れる人喰谷。新緑や錦秋には美しい景色を堪能させてくれるが、その地を通るには神経がすり減る思いのする道だった。

 危険な道からの脱却は、まだまだ先の1984年の五箇山トンネル開通まで待たねばならない。


父母が乗った車と遭遇した運転手は、

 そのような人喰谷の難所を、「車の速度も落とさずに細尾峠側から下って来た」 と証言した。

 運転手の話によると、

 その日は雨こそ降っていないが、梅雨という季節なので辺り一面に濃い靄が立ち込め見通しが悪かった。

 靄が薄らいだ一瞬、谷を挟む向かい側の道に峠側から下って来る車を見た運転手は、曲がり角の向こう側の死角から 「車が現れる」 と知り、角の手前の山肌に車を寄せて対向車が現れるのを待った。

 しばらくして現れた車は、この先が急な曲がり角にも関わらず速度を落とす気配などなかった。

 一瞬、車の中に二人の姿が見えた。

 車は虚しく噛んだ砂利をタイヤが振り払ったときの、「ザザザッ」 という悲鳴に似た音を響かせ、砂ぼこりを巻き上げながら一直線に谷へ消えていった。

 運転手は突然の恐ろしい光景に、

「一瞬、何が起きたのか分からなかった、目を疑うようなできごとだった」と、残像に震えた。



マスターの素姓乱雑です。

 第4話はここまでとさせていただきます。 最後までご覧いただきありがとうございました。

 なお、この物語はフィクションであり、実在する事件、事故と関係がありません。

 物語の作成にあたり、 旧城端町発行の 『城端町史』 のほか、webで 「蚕」 「絹」 についての記述を参考にさせていただきました。

 次回は、「花を手向けるため向かった事故現場から」 の内容になります。



*編集部・注 - 「人喰(ひとくい)谷」 は、富山県南砺市に実在する谷で、紅葉の名所としても知られている。


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コメント 42

There are no comments yet.
utokyo318
2023/09/24 (Sun) 05:58

本当に、動植物の管理にはかなり気を使いますね・・・・
私もペーパードライバーなので、運転を再開するなら、相当な練習が必要だと思っています。
このあとは、紅葉も見ごろになる場所なのですね♫

中島 朱実
2023/09/24 (Sun) 09:00

う~ん

文学として割りきって読めばいいんだけど、、、どうもなぁ。。。何か、物凄く薄ぅ~いオレンジジュースを飲まされてる(というか、ほとんど水みたいな)感じ。

蚕の知識というか土地の歴史とか、そういうものはクドいほど説明されてるんだけど、毎回、肝心の本題とリンクしてこねんだよなあ。まあ、これも宮本さんの術中なのか? 

こうなれば、そのイライラを見事に伏線回収するだけの「あっ」と思わせる展開でも無ければなあ。って思うのよ。

☘雑草Z☘
2023/09/24 (Sun) 10:11

時代考証

 今回は、南砺市とそこに吸収合併されたであろう旧城端町の歴史をしっかり調べて時代考証されている感じがしました。長野県同様、養蚕が盛んな地だったのですね。蚕を育てる苦労も伝わってきました。

最後の写真、スッポンですね?私の住む地域では、野生の亀は見掛けますが、スッポンは1度も見た事ありません。「停滞する」くらいいっぱいいるんですか!?

霧島
2023/09/24 (Sun) 17:41

こんにちは。
物語の展開や構成としては面白いと思います。
多分「こちら側の世界 (現実世界?) 」と「向こう側の世界 (死後の世界?) 」
との交差を描いているのだろうと思いました。例えていうなら内館牧子の
『小さな神たちの祭り』や浅田次郎の『地下鉄(メトロ)に乗って』の
ような感じ、イメージです。
ただケチを付けてる訳ではありませんが、場面の変換展開や場面の
描写がやや稚拙かなーと思いました。次回も楽しみにしています。

五箇山の人喰い谷ですが。魅力的ですね。行ってみたくなりました。
五箇山や白川郷は、ユネスコの世界遺産に指定されて高速道路も
開通して、今では大観光地なっていますが、当時は、完全な
「陸の孤島」状態だったのですね。だからこそ、素晴らしい合掌造り
の建物が残されでしょう。

K.Miyamoto
2023/09/24 (Sun) 19:47

To utokyo318さん

コメントありがとうございます。
> 本当に、動植物の管理にはかなり気を使いますね・・・・

そういいながらも皆さん、犬や猫を上手に飼われています。

>私もペーパードライバーなので、運転を再開するなら、相当な練習が必要だと思っています。
このあとは、紅葉も見ごろになる場所なのですね♫

田舎ではペーパードライバーは珍しいですね。免許証を取るなら乗る、乗らないなら取らない。(笑)
田舎の自然はきれいですよ。でも一昔前は生活が大変で紅葉を愛でるゆとりはありませんでした。

K.Miyamoto
2023/09/24 (Sun) 20:11

To 朱実さん

>蚕の知識というか土地の歴史とか、そういうものはクドいほど説明されてるんだけど、毎回、肝心の本題とリンクしてこねんだよなあ。まあ、これも宮本さんの術中なのか?

「蚕」 それとも 「回顧」の作文でございます。素人の作品ですという見本ですから、地域の様子を描いたと理解していただければ幸いです。

 

K.Miyamoto
2023/09/24 (Sun) 20:26

To 雑草Z さん

>今回は、南砺市とそこに吸収合併されたであろう旧城端町の歴史をしっかり調べて時代考証されている感じがしました。長野県同様、養蚕が盛んな地だったのですね。蚕を育てる苦労も伝わってきました。

ありがとうございます。物語の背景として、先の「兄と名乗る男」とこの「蚕」についての流れはどうしても書きたかった部分です。

>最後の写真、スッポンですね?私の住む地域では、野生の亀は見掛けますが、スッポンは1度も見た事ありません。「停滞する」くらいいっぱいいるんですか!?

あっ、これ、スッポンでしたか。捕まえてくればよかった(笑)

一読者
2023/09/24 (Sun) 20:42

私はこの物語の続きが気になり過ぎて、K.Miyamotoさんの「そよ吹く風に」ではない別サイトを探し出して、続きを読んでしまいました。すごくよかったですよ。

K.Miyamoto
2023/09/24 (Sun) 20:48

To 霧島さん

> 多分「こちら側の世界 (現実世界?) 」と「向こう側の世界 (死後の世界?) 」
との交差を描いているのだろうと思いました。

いえいえ、主人公は過去をもう一度おさらいするのです。
男は「兄」と名乗るのかの理由を、分かって欲しいから主人公を過去へ戻した。

>五箇山や白川郷は、ユネスコの世界遺産に指定されて高速道路も
開通して、今では大観光地なっていますが、当時は、完全な
「陸の孤島」状態だったのですね。だからこそ、素晴らしい合掌造り
の建物が残されでしょう。

地方へ行けば貴重な建物だけではなく、歴史も残っています。今回、その歴史の一部を
描いてみたかった。絹からナイロンへの転換、そして、養蚕が消えてゆくという流れを。それに
主人公がどうかかわってゆくか。
素人ですからうまく描けませんが。

K.Miyamoto
2023/09/24 (Sun) 20:57

To一読者さん

>私はこの物語の続きが気になり過ぎて、K.Miyamotoさんの「そよ吹く風に」ではない別サイトを探し出して、続きを読んでしまいました。すごくよかったですよ。

あれま~、どなたか知りませんが、もうお読みになったのですか。
これは読めないようにしないといけませんかね。
編集長には先におことわりしたと思うのですが、私のブログではだれも来ないから、
ANTHONY'S CAFEで預かってくださいということで、再度、チェックして提出しています。 

Anthony
2023/09/25 (Mon) 02:33

霧島さんの「場面の描写がやや稚拙かなーと思いました」という批評がありましたが、僕は人喰谷での場面なんかは、リアルにその情景はが浮かんできましたよ。

 もちろん、その場所には行ったことがありませんが、、、 自分が運転してきたことがある吉野や熊野の山中の悪路の状況に置き換えてですけれど。

 なんにせよ、今回も、前回までとは違った内容にさらに引き込まれてしまいました。

Anthony
2023/09/25 (Mon) 02:48

一読者 さん、

以前、このブログにコメントをしていただいていたHN「一読者」さんなら、10年ぶりくらいですか?

 違って、ただ、読者ということでの一読者さんなら、すみませんが、、、

 K.Miyamotoさんの別サイト?は、一昨日、偶然にも発見して、そこに「かいこ」が掲載されていたのですが、読みたい欲望を抑えて、読むのをやめました。だって、先に結末を知ってしまったら「楽しみ」の一つが減ってしまいますから~~ 

 それに新たな連載ですし、内容に改変・改稿があるかも知れませんし、、、

K.Miyamoto
2023/09/25 (Mon) 16:57

To Anthony編集長

別サイトも何度かお越しいただいたようですね。ありがとうございます。
久しぶりに訪問者リストの人数が増えているのに驚きました。
別サイトは気ままに書いたものの保管庫になっていて
ゴミ屋敷のようなものです(笑)

霧島
2023/09/25 (Mon) 17:44

Anthonyさん

こんにちは。
わたくしは、かみさんの影響で人並み以上に小説を読んでいます。
それで、ついついプロの作家の小説と比べてしまうという癖が
あります(笑)  そういう意味での「やや稚拙」です。
K.Miyamotoさんは、常々「素人ですから」「素人の小説ですから」と
謙遜されていますが、わたくしとしては、素人レベルの小説を
凌駕していると思っています。

K.Miyamoto
2023/09/26 (Tue) 01:21

To 霧島さん

私の言う「素人ですから」「素人の小説ですから」というのは、
基本を学んでいないからです。

少なくとも芸術を目指すものは、師匠に師事し基本を学ばなければ、芸術作品とはいえない。
基礎が不十分な土台に建てた家のようなものですから見た目はきれいでも、どこかに違和感が
残る(笑)。

分野は違いますが、「山下清」という天才はその点、稀有な存在ですね。でも、あの方も、
きちんと基礎を学ばれたようですが。

文字を連ねることはできても、基本にのっとったプロの起承転結でないと、
朱実さんや霧島さんのような鋭い方を満足させる物語を構成することはできない。
「やや稚拙」と言われても反論はできません(笑)。

最近AIが台頭してきましたが、この点を解消してくれるでしょう。
ただし、画一的で整いすぎた物語になるきらいは避けられないでしょうが。

Noriちゃんねる
2023/09/26 (Tue) 05:41

おはようございます

実家は養蚕をしていたので
読んでいると忘れかけてた記憶が戻ったりします
続きを楽しみにしてます。

K.Miyamoto
2023/09/26 (Tue) 16:08

To Noriちゃんねるさん

お読みいただきありがとうございます。
> 実家は養蚕をしていたので・・・

これは迂闊なことを書けませんね。
今回、蚕を大切にされてきた方々の
思い入れ、気持ちを少しでも取り入れた物語を、と思ったつもりですが
日本も今や変わって、昔話は敬遠されるようです。

JDA
2023/09/26 (Tue) 20:02

文章の感想・批評は他の方に任せて、今回は画像についてです。
いつも思うのですが画像の選定が、文章のイメージにピッタリですですね。
今回の「蓮の花」は仏教=仏事・法事。
鳥、雀?の振り返る様子はそのまま、過去に対しての振り返り。
亀、すっぽん?の停滞は、少しでも踏み外すと人喰い谷へと転落。亀が池に落ちても大丈夫ですが、、、(笑)

☘雑草Z☘
2023/09/27 (Wed) 08:26

To K.Miyamotoさん、JDAさん

 外形や甲羅の模様から、スッポンだと思ったのですが、スッポンにしては、甲羅が、しっかりと硬そうで頑丈に見えます。スッポンの甲羅はもっと存在感が無いようですので、亀では無いかと・・・

K.Miyamoto
2023/09/27 (Wed) 16:20

To JDAさん


> いつも思うのですが画像の選定が、文章のイメージにピッタリですですね。

雑草Z さんから画像を入れた方がいいとコメントいただいてから、

画像を張り付けたのですが、

そんなに意識していなかったので、評価をいただきありがとうございます。

K.Miyamoto
2023/09/27 (Wed) 16:32

To ☘雑草Z☘さん

>外形や甲羅の模様から、スッポンだと思ったのですが、スッポンにしては、甲羅が、しっかりと硬そうで頑丈に見えます。スッポンの甲羅はもっと存在感が無いようですので、亀では無いかと・・・

やはり亀でしたか。亀だと食えないでしょうから、捕まえても無駄ですね。
それと、別件になりますが、
熟考した結果ですが、これ以後、
Anthony's CAFEへの投稿、及び、コメントの参加を止めますので、
寂れたスナックで語る物語 第八話 「かいこ」 その(4)にて終了したいと思います。

短い間でしたがいい経験をさせていただきました。
Anthony's CAFEのスタッフの皆さん、読者の方々ありがとうございました。

宮崎の勤
2023/09/27 (Wed) 18:38

今日の仕事は辛かった~♪ っと、スクーターで帰宅して、「かいこ」の4話目を読んだら、、、
これで、終了って、いったい、なんだ?この続きは?気になるを通り越して、、、、気持ちが落ち着かない。
なんで、終了なんだ?

宮崎の勤
2023/09/27 (Wed) 19:08

編集長!

K.Miyamotoさんの連載を打ち切るなんて、お前は馬鹿か?
K.Miyamotoさんは、コメント参加もしないって、、 お前、何をしてるんだ?
ちゃんと説明しろ!
そんなに人間性の悪い奴だったか?

☘雑草Z☘
2023/09/27 (Wed) 20:58

To K.Miyamotoさん

 突然の離脱宣言ですが、決心はお固いようですね?
K.Miyamotoさんは、ご自分のサイトもお持ちですね。さらにここの他の方のコメントによると、小説発表用の別のサイトもお持ちのようですね?でも、小説を発表するのなら、Anthony's と両方で発表されるのがいいかと思います。ここはアクセスも多いですし勿体無いです。
 宮崎の勤さんのように期待して待ってる方がたくさんいるのです。反響でお分かりでしょう?
少なくとも、「かいこ」は最後まで連載されたら如何でしょう?(そしてその後再検討するのは如何でしょう?)宮崎の勤さんのように「蛇の生殺し感」を味わう人もいるのです。かく言う私も今回の展開は面白く、次に期待してました。作家や漫画家、音楽家に至るまで、未完の名作は多々ありますが、K.Miyamotoさんは、まだまだ十分にお元気なのでしょうから、Anthony's では「未完の名作」にしないで欲しいものです。
 K.Miyamotoさんが離脱されれば、読者もがっかりでしょうが、最も失望するのはAnthony編集長でしょう。
最近、ここの記事はつまらないものも多いですから、新たなメインライターとしてかなり期待していたことと思われます。
 まあご自分優先ですが、Anthonyさんの生き甲斐を萎ませないように、少しだけ協力してはいかがでしょう?
余計なお世話、御免なさい。

Anthony
2023/09/28 (Thu) 00:02

K.Miyamoto さん、

連載の継続、サイトの提携? をそのままにしてもらえないでしょうか?

 ANTHONY'S CAFEで唯一の小説連載ですし、画像を楽しんでおられる読者もいますし。

 再考の程をお願いいたします! 

Anthony
2023/09/28 (Thu) 00:11

宮崎の勤 くん、

>K.Miyamotoさんの連載を打ち切るなんて、お前は馬鹿か?

 お前は馬鹿か?って、僕が連載を打ち切ったんじゃない!

 K.Miyamotoさんの都合というか、意思なのだ。

 あまりにも突然のことなので、僕としても戸惑うばかり。

 この、寂れたスナックで語る物語のシリーズは、ウチのブログの新機軸として、期待しかない。

 

Noriちゃんねる
2023/09/28 (Thu) 06:12

To K.Miyamotoさん

養蚕をしていた頃は両親がまだ若く輝いていました
そんな体験があったため「かいこ」は没入して読んでいたので
終了はとても残念です。
色々とご事情もあると思いますが
是非、物語の最後まで読ませていただきたいと思っております<(_ _)>

JDA
2023/09/28 (Thu) 20:13

To K.Miyamotoさん

突然の終了宣言に驚いています。
もう一度、考え直して下さい!
次の「花を手向けるため向かった事故現場から」を読ませてください。

宮崎の美子
2023/09/29 (Fri) 00:34

To K.Miyamotoさん

同郷の知人に誘われてこのブログを閲覧するようになってかなり経ちますが、その知人から、面白い小説が連載されているからと紹介されたこの作品。
少し変な感覚が気に入りました。
この続きが読めなくなるなんて、困ります。
お願いします。再開してください!

ちるちるみちる
2023/09/29 (Fri) 02:11

自分が知りえない「昭和」をかいま見られて、よかった。と思ったら、ここで終了????
全然、納得がいきません!

一読者
2023/09/29 (Fri) 03:49

To K.Miyamotoさん

先走ってしまい、すみませんでした。
本当に本当に次が読みたくて、「素姓乱雑」で検索して別サイトを探し出しました。
私のせいで気分を害してしまったのなら、本当にすみませんでした。
連載を続けて下さい、お願いします。

一読者
2023/09/29 (Fri) 03:59

To Anthonyさん

10年以上、コメントは残していませんでしたが、ずっとこのブログの記事を楽しませていただいている者です。
今回、私のせいで作者のK.Miyamotoさんの気分を損ねてしまいまして、すみませんでした。
結果、ブログ読者が小説の続きが読めないようになってしまったことに責任を感じます。

トーカイ
2023/09/30 (Sat) 00:04

To 一読者さん

あなたのせいではありません
某氏の削除されたコメントのせいですよ
今朝も削除されていましたがあれを読んで心が折れない人はいないですよ

Anthony
2023/10/01 (Sun) 03:00

読者の方々へ

「訪れた人々の日々の交流 と 情報発信によって作られる、HOT なスポット、、、 そんな、気楽なカフェのようなブログを目指しています。」

 ウチのブログは、僕がインターネットではSNSが登場する以前の2004年、まだまだ掲示板が交流の中心だった頃に運営を開始しました。

 なので、ブログといっても僕個人だけが記事、日記を更新するという形式ではなくて、複数の人間が記事を掲載してオープンな掲示板のノリでやっていこうと思っていました。

 記事というネタを投下して、それに各自、コメントという形でワイワイ、自由にやってきました。

 他のブログでは、ブログ運営者とコメントしておしまい。ってことが多いですが、ウチでは、コメントする人同士がお互いにコメントしあっったり、議論・討論したりと、盛り上がったりすることもあります。

 僕は、このノリが好きで、そのノリのまんま、他のブログでコメントしている人同士で盛り上がったりすると「迷惑ですので、他の人とはコメントしないでください」と、怒られたりしましたが、、、

 ウチでは、本当に自由で、月に1回とか忘れた頃にコメントしてくれる人がいたりして、嬉しいです。

 それこそ、「久しぶりのご来店、ありがとうございます。」です。

 
 現在、レギュラーのライターであるTanokenさんが、健康上の都合とスランプの為、お休み中。霧島さんと雑草さん、K.Miyamotoさんだけになっています。

 そこで、K.Miyamotoさんの離脱です。影響が大き過ぎます。


 K.Miyamoto さんが復帰してもらえるように、僕が記事を書く回数を増やすように頑張ります。

 コメントをしてくださっている方々も、SNSで何か書き込んでいるヒマがあれば、ぜひとも、CAFEに投稿して下さい。

シャア
2023/10/02 (Mon) 02:39

私も某氏の削除したコメントを読んで、不愉快を通り越して怒りを覚えました。
以前の彼のコメントに、少しトンガっていてカッコイイなと思っていた私自身が恥ずかしい。
離婚した旦那と同じ臭いがする。
気持ち悪い。

小説の続きが読みたいので、再開を待っています。

JDA
2023/10/03 (Tue) 00:17

To Anthonyさん

僕はこのブログの「ゆる~~い」ところが、好きです。
SNS疲れがドッと出てきたら、ここに逃げてきます。
そんなCAFEが続きますように!

中島朱美
2023/10/18 (Wed) 09:37

再コメント

素直な感想を率直に書いただけだろ、気持ち悪いだって!(呆) 悪役だって!(呆)

一読者(誰か知らんけど)の責任じゃねえよ。そりゃあ、宮本氏が作品のサブページを
持ってんだったら、読みにいきたくなるのは当たりまえだ。で、こっちへ来て感想をいってくれる。
別にネタバレしている訳じゃねえんだから、何の問題もない。悪いのは宮本氏だろ。
寧ろ、見られて困るような作品を大衆に判る場所に放置していた宮本さんの管理が杜撰だったんよ。

で、本題だ。宮本氏がここじゃ書きたくないって、いってんだろ?コメントも今後一切残さないと
宣言してんだから、おれらは何もいえねえよなあ。だから、ここは本人の強固な意思を尊重するとしよう。

二部にもわたってエントリー発表。しかし、どれもこれもが中途半端な駄文の作文で稚拙!
素人小説だからといって誤魔化してるが、それ以下なんだよな。読む気もしないってこと。

更に、本題に意味のない小鳥とか亀なんかの画像は俺にとって邪魔以外の何物でもなかったのよ。
なんか、ボクちんの写真どうよ、芸術でしょ、凄いでしょ、、みたいな(呆)

芸術というものが他人にも理解できるとおもっている時点でアウト。まあ、じじぃなんだから
元気でやりなはれや。去る者は追わず、さよぅ~な~ら、さようなら~♪ってこと。

☘雑草Z☘
2023/10/18 (Wed) 22:46

To 中島朱美さん

 一読者さんは、別サイトを探し出して、続きを読んでしまった事を一応謝っていますが、K.Miyamotoさんはそれを咎めて無いですよね?誰も困ってないし、誰も責めてもいないのに、誰が悪いとかおかしく無いですか?何を騒ぎ立ててんのかな?

>おれらは何もいえねえよなあ。

「おれら」って他の人を引き込まないで下さい。仲間がいないと不安ですか?あなた以外にここまで誹謗中傷している人はいませんが?他の人がK.Miyamotoさんに「続けて欲しい」と言うのは勝手でしょ?

>本題に意味のない小鳥とか亀なんかの画像は俺にとって邪魔以外の何物でもなかったのよ。

あなたにとって邪魔でも、私とか他の人にとって観て興味があるのです。あなたの為に書いた記事では無いでしょ?そもそもあなたが邪魔と感じるなら観なきゃいいだけの話。

>芸術というものが他人にも理解できるとおもっている時点でアウト。

このコメント一番意味不。あなたの持論でしょうか?小説が芸術かどうかはわかりませんが、K.Miyamotoさんが自分の小説を他人、特にあなたに理解できる芸術と思っていると言いましたでしょうか?
あなたここのサイトの運営者じゃないでしょ?編集長は、K.Miyamotoさんでは無くて、むしろあなたに
>さよぅ~な~ら、さようなら~♪
したいんじゃ無いの?ムキになってシャドウボクシングしても仕方ないと思います。

中島朱美
2023/10/21 (Sat) 11:45

ポリコレ左翼の雑草君

たまたま、読んでしまったから返信するけど。

俺は、雑草君にコメントした訳ではないのよ。宮本氏に対してコメントしてるんよ。
分かる? なんで、おまえがしゃしゃり出るのよ。分からないなら相当な馬鹿ってこと!

で、本題だ。おまえが毎回投稿している、ネタも文章もすべてが拙い記事。
小学生が書いたとしか思えないような、駄文の作文の記事。この読む気もしない
ような記事が、ボクちんの記事はどうよ、最高でしょ、凄いでしょ、とでも思ってる訳?
はっきり言って宮本氏のよりも下なんだよな。 こんなのに対して、ここの皆さんは、
忙しいにも関わらず、気を使って、丁寧にコメントをしてくれてる訳よ。それなのに、
おまえは、完全無視か?おまえは、何様なんだ?ってこと。完全に上から目線だろ!

こんなスタンスをとり続けていると、将来ロクな事にはならねえって事よ。

☘雑草Z☘
2023/10/22 (Sun) 10:39

To 中島朱美さん

 わかりやすい典型的なチンピラレベルのコメント有難うございます。

>ボクちんの記事はどうよ、最高でしょ、凄いでしょ

それあんたじゃないの?「ぼくちゃんは小説、記事の批評家だ!オーソリティなんだ!俺様から見ればお前らの記事は下手くそな小学生レベルなんだよ!わかったか!?」ってね。

色々(アホ、バカ、レベルの)誹謗中傷してくれて有難う。敬意を持てない(軽蔑してるとは言いませんが)あなたから評価されたらヤバいですよ。例えば、オレ様キャラのネトウヨみたいな奴から誹謗中傷されれば「勲章」とは言え無いまでも、お仲間と見做されなかったことで安心です。同類になりたくないですからね。

>雑草君にコメントした訳ではないのよ。宮本氏に対してコメントしてるんよ。

編集長が
>複数の人間が記事を掲載してオープンな掲示板のノリでやっていこう
って書いてるでしょう?それにあんた「おれら」って書いたでしょう。「おれら」にあなた以外誰も入っていないとクレームすべきでしょう?宮本氏に嫌がらせしているとしか思えないんですが?他の人がクレームしちゃダメなの?あなたチキンですか?
まあ、コテハンで誹謗中傷しているだけ潔いですね。他のサイトに「ドラえもん」と言うコテハンじゃないHNで同じようなチンピラコメントしてる卑怯な奴もいましたからね。

まあ私は、言いたい事は書きましたので、もういいです。朱美さんは相当悔しいようですから、思う存分罵詈雑言で私を貶めて下さいな。

K.Miyamoto さん、折角投稿された小説のコメント欄を荒らしてすみません。


 ↓ ↓以下、中島朱美氏の罵詈雑言誹謗中傷のコメント集(保存版)↓↓

中島朱美
2023/10/22 (Sun) 11:14

ポリコレ左翼の雑草くん

あれ? 俺が、せっかく忠告してやったのに、まだ返信してなかったのかよ。
コメントを書いてくださった方々に対して失礼だろ。こんなもん小学生でも
分かること。人間性を疑われるぞ。情けないと思わないのかよ。

で、本題だ。宮本氏の、今回の小説はイマイチで駄目だったが、前回の小説は、
読み応えがあったし、評価もしている。  それと、霧島さんの
映画評論なども、テンポの良い文章で構成も良く、一気に読ませてくれて
すぐに映画を観に行きたくなったよ。文章力のある人だと思っていた。

それに比べ、雑草くんのは、田舎臭が漂っていて酷いな。酒とか飲みながら
書いてるんじゃねえのか?

今の若者もそうだが、雑草君は、小説や新聞を一切読んでない訳よ。もちろん、
映画やドラマなども観ていない。で、あんな読むに堪えない拙い記事になる訳よ。

さらに、大量のコメントを集めたいが為に「それぞれの最高の贅沢はなんですか?」
とか書きやがって。自分の記事の拙さを棚に上げて吝嗇な真似はするなってことよ。
俺も、まんまと嵌められて、コメントしてしまったがな! 嵌められた俺も馬鹿だったよ。

霧島
2023/10/23 (Mon) 09:45

中島朱実さん

こんにちは。
褒めていただき、ありがとうございます。恐縮してます。

で、本題だ。
ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)、吝嗇(りんしょく) 、
わたくしは、意味も読み方も分かりませんでした。
中島さんは、語彙力があるというか、語彙が豊富だと思いました。
勉強になります!(笑)

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