八木家 邸宅、池田屋騒動之址 (京都市 中京区)

3日目の京都観光の最後は、新選組ファンとして以前から行ってみたいと思っていた、壬生 (みぶ) 屯所遺蹟 八木家邸宅と池田屋騒動・事件の地を訪れました。 


 地下鉄烏丸線四条駅から阪急京都線で大宮駅下車、急ぎ足で八木家邸宅へ向かう。 最終入場時間が16時30分だったので、何とか間に合いました。


 八木家邸宅は、京都市役所文化財課から派遣された女性のガイドさんに 引率されて観てまわるツアー形式になっていました。

 本日最後のツアー参加者は、わたくしと東京から来たという新選組ファンの30代の男性のみ。

 ガイドさんとの対話形式で話が弾み、噂の真相的な話もいろいろ聞くことができて大満足でした。

 ガイドさんにとっても、新選組ファン2人が相手だったので話やすかったのでしょう。

 京都弁って、ほんといいですね。





八木家 邸宅・池田屋騒動之址_1 八木家 正面
Photo by Kirishima


八木家 邸宅


 八木家邸宅は、京都市の指定有形文化財になっています。


 約160年前の幕末、この八木家邸宅で、芹沢鴨、近藤勇、土方歳三、沖田総司、山南敬助、藤堂平助らによって新選組が結成されました。

 当時、この辺り一帯は田畑が広がっていて 「壬生 (みぶ) 村 」 と呼ばれていました。







投稿者: 霧島

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八木家邸宅内部での撮影は一切禁止だったので、HPを見てください。


 → 新選組発祥の地 壬生屯所旧跡 八木家 HP


 → 「新選組 壬生屯所旧跡」 の ➁ の画像の場所、「本玄関」 が、芹沢鴨の暗殺現場です。

 詳しくは書きませんが、芹沢鴨はいろいろあって近藤、土方、沖田らによって粛清・暗殺されたのです。

 手前の鴨居には、当時の刀傷が残されいました。

 さらに、天井には、昭和30年代頃まで 「血しぶき」 の痕が残されいたそうです。暗殺の凄惨さを物語ってますね。

 いやー、感動しました。 小説や映画、ドラマのシーンが目に浮かびます。





八木家 邸宅・池田屋騒動之址_2 抹茶と京都銘菓 「屯所餅」


抹茶と京都銘菓 「屯所餅」 が付いた入場料は、1.100円でした。


 現在の八木家は、御菓子司 「京都鶴屋」 となり、京都の四季や新選組をテーマにした和菓子を作っています。





八木家 邸宅・池田屋騒動之址_3 川原町三条 交差点


京都 河原町 三条通り


 池田屋騒動之址の碑は、京都の河原町三条通り 三条大橋の近くにあります。





八木家 邸宅・池田屋騒動之址_4 池田屋騒動之址


維新史蹟 池田屋騒動之址の碑


 八木家邸宅を後にし、地下鉄東西線で池田屋騒動の跡地へと向かう。


 京都市役所前駅下車、徒歩5分くらいて到着。

 今から約160年前の幕末、近藤勇率いる新選組隊士10名が、ここ旅籠 「池田屋」 において、20名の長州、土佐、肥後のテロリストを襲撃したのは、新選組ファンでなくても知っている有名な話です。

 当時、池田屋に集まったテロリストたちは、京都の町に火を放ち、会津藩主 松平容保 (まつだいら かたもり) を暗殺して天皇を拉致しようとしていたのです。





八木家 邸宅・池田屋騒動之址_5 旅籠茶屋 池田屋 はなの舞


今は、 「旅籠茶屋 池田屋」 という居酒屋になっていました。


 店の前には、池田屋騒動・事件の詳しい説明板がありました。


 さぞかし、新選組ファンで繫盛しているのでしょう!(笑)


 → 個室居酒屋 池田屋 京都 はなの舞 三条駅店 HP


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コメント 7

There are no comments yet.
utokyo318
2023/07/21 (Fri) 05:22

ガイドさんがいらっしゃると、説明も聞くことができますし、質問もできるのがいいですね♫
池田屋が居酒屋になっているとは!
内装がどんな感じなのか、気になりました(^^;;

中島 朱実
2023/07/21 (Fri) 15:11

新選組

司馬遼太郎さんの本で「燃えよ剣」(上下)と「新選組血風録」の3冊は読んだ事があります。
浅田次郎さんの「壬生義士伝」は、ネットリとした言い回しが嫌いだったので早々に断念。
「燃えよ剣」の映画は、今一つでしたが。

それはともかくとして…

読む前と、その後では、新選組のイメージが180度変わりましたね。
正直「コイツらの時代に生まれなくて良かった」と思いました。
新選組に比べれば昭和の暴力団なんて天使です、仏様です。
ホント「エゲツなぁ~」ですわ。
まあ、そういった戦乱の時代だったが故という事なのでしょう。

京女は強い。

池田屋事件は、読んでいるだけで身の毛がよだつ思いがしました。
戦いひとつでも、あんな時代劇みたいなチャンバラではなかったようで。
お互いに、じっとにらみ合いが続いて、それがまた長いのなんの。
勝負は一瞬でつくんですよね。凄まじいとしか言いようがありません。

そういう意味でも、現在の池田屋さんは貴重ですね。

あっ、そうそう。芹沢さんの素顔って、意外とカッコイイんですよね。
物語を読む限り、もっと重戦車のようなゴリゴリとした感じの人かなと思ってましたので。

ところで近藤勇や沖田総司らが受け継いだ流派「天然理心流」って、今でも誰かに引き継がれているんでしょうかねえ? まだ、存在するなら一度観てみたいものです。

霧島
2023/07/21 (Fri) 20:25

utokyo318さん

おっしゃる通りです。客は二人しかいなかったので、
いろいろ質問してマニアックなことまで聞いてきました(笑)

店の前の説明板には、「居酒屋池田屋は当時の池田屋を
模して作っている」みたいなことが書いてありました。
明らかに新選組ファンが来ることを意図していましたね。

霧島
2023/07/21 (Fri) 20:31

中島朱実さん

なんと、そうてすか!! 中島朱実さんもある意味新選組ファンですね(笑)
わたくしも「壬生義士伝」は、読んでいませんが中井貴一主演の映画は、
3回くらい観ました。良かったですね。

おっしゃる通りです。よくご存じですね。実際の芹沢鴨は、姿形が優男風
だったようですね。でも、武士の生まれで、剣豪で、頭もよく指導力、
企画力もかなりそうです。ただ、酒癖、女癖が悪くて、切れやすい性格
だったとか(笑)

どうなんでしょうね? 薩摩のチェストー!の「自顕流・野太刀自顕流」
などは、今も盛んなようですが、天然理心流はあまり聞かないですね。
新選組の剣は、相手を確実に殺すための殺人剣です。そのため、三人以上
で一人を囲む立ち合いを基本としていましたね。

霧島
2023/07/21 (Fri) 21:06

中島朱美さん

調べてみたらありました。
「天然理心流公式サイト」です。東北では、新選組ゆかりの地、会津若松市にあるようです。
http://tennenrishinryu.com/guide.html

中島 朱実
2023/07/22 (Sat) 01:51

To 霧島さん

調べて下さって、ありがとうございます。
試衛館の再興って凄すぎじゃね?って思います。

動画拝見しました。思わず「速っ!」「殺気がある」
剣道に限ることなく、あらゆる武術のイイトコ取りをした感じですね。
居合から始まり、剣術~柔術のコンボも有りな訳だ。

この天然理心流では、当時は二番隊組長の永倉新八が最強だったとか。
数少ない生き残りです。

京都に道場があるようなので、比較的家からご近所です。
リンク先、ありがたくブクマ致しました。

霧島
2023/07/22 (Sat) 11:49

中島朱実さん

おっしゃる通りです。殺気が凄すぎます。まさに殺人剣です。
若い女性が数人いたのには驚きました。昨今の刀剣乱舞ブームの
影響なのでしようね。
永倉新八は、北海道で暮らしていて大正時代まで長生きしましたね。
新選組関連の回顧録のようなものを書いたり、供養塔などを建立しました。
まさに、新選組の生き証人ですね。

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