メンマ?を作るっ!

Photo by Anthony 撮影場所:大阪市 西成区 某所
今回は、「自家製メンマ」 でビールを飲み過ぎたって、お話しです。
「メンマ」(別名・シナチク)は、本場の中国では、マチク(麻竹)という熱帯性の竹の子を乳酸発酵して作られる漬物なんだけれど、、、
そのマチクが日本では手に入りにくいし、乳酸発酵させるにしても、その方法が分からないので、国産のモウソウチク(妄想竹じゃないよ、孟宗竹だよ)を炒め煮して作る。
「なんちゃってピリ辛メンマ 💛」(無発酵)
画像は、出来上がった濃い~~味のメンマとベランダのプランターで栽培しているパクチー(コリアンダー、香菜、シャンツァイとも言われるあのブツ)を収穫したもの。
で、こいつをテキトーにマジェマジェして、ビールのお供にしたもんだ。
それと、冷蔵庫に残っていた作り置きの自家製チャーシュー(焼豚っぽい煮豚)も追加。
そしたら、ビールとの相性が良過ぎて、、、 痛風発作がやっと治まってきたというのに、350Cc缶を4本も開けて(空けて)しまいました。
で、作り方というのは ・・・
投稿者: Anthony




毎年、彼女が実家経由で各所からタケノコを頂いてくるのだけれど、とりあえず、あく抜きして水煮にしてタッパーに保存しています。
が、あまりにも大量になってくると、このメンマ作りとなります。
で、作るたびにタケノコの量も違うし、調味料の使用量も違うしで、正確なレシピとして公表できないという心苦しい結果。
なにぶん、目分量とテキトーな味見で作っておりますので、各ご家庭で作られる時は、創意工夫の上、チャレンジ願います。
先ず、タケノコを水煮したものを好みの大きさにカットしておく。(今回は、約500グラム使いました。)
あまり、小さくカットし過ぎると、炒めている途中で崩れてしまうので注意。 目安は、市販の桃屋の瓶詰のメンマよりは大きめにしておくこと。
①フライパンか鍋にゴマ油(大さじ2)を入れて、ニンニクの1ケ分を細かく刻んだもの(チューブのやつで代用しても可)を加えて、香りが立つくらいまで弱火で加熱。 ニンニクは焦げやすいので注意。
➁そこにタケノコを投入して、中火で全体がしんなりするまで炒める。
③頃合いを見計らって、中華スープ400ccを入れる。
化学調味料を避けている我が家では、鶏ガラと野菜くず、生姜・ネギなんぞの香味野菜を煮込んで作ったスープを使っているが、、、、
化学調味料が大好きな人は味の素社の 「中華だし」 や 「丸鶏がらスープ」 と水400ccを使う方が良い。
もっと化学調味料のくどい味が好きな人は 「味覇」(ウェイパァー)を代表とする化学調味料がタップリ入った中華系の調味料を使うのも良し。
それでも、もの足らず、舌にイガイガするような刺激が欲しい人は、「味の素」 や 「ハイミー」 を好きなだけ追加するのも吉。
④そこに、酒(大さじ2)、砂糖(小さじ2)、醤油(小さじ2)、オイスター・ソース(小さじ2)を加えて、汁気が無くなるまで煮詰める。
酒は日本酒を使っていますが、紹興酒を使うと風味が増します。
化学調味料が大好きな人は、化学調味料入りの料理酒か、紙パックで販売されている安い日本酒には化学調味料が入っているものが多いので、それらを使うことを強くお勧めします。
オイスター・ソースは我が家では、化学調味料が無いもの使っているが、化学調味料が大好きな人は、製品ラベルに 「調味料・アミノ酸等)」 や 「グルタミン酸Na」 「イノシン酸Na」 や「調味料(核酸)」 と表示されているものを使うのがモア・ベターよ!
⑤火を止める1分前くらいになったら 、みりん(小さじ1)、ゴマ油(小さじ1)を加えて水分を飛ばしながらかき混ぜて、仕上げる。
そこに小口切りにした鷹の爪(1本分)を加えて軽く混ぜて完成。
辛いもの好きの人は、仕上げのゴマ油をラー油に変えたり、小さじ1程度の豆板醤を加えたりして変化をつけるのも美味しいでしょう。
化学調味料大好きな人は、ここでさらに、 「味の素」 や 「ハイミー」 を好きなだけ追加するのが大吉。
但し、手足のしびれ、首筋の熱感、発汗、頭痛、下痢、嘔吐、疲労感、顔面や唇の圧迫感、呼吸困難、意識障害が起こっても、それは化学調味料過剰摂取時の特有の反応なので、自己責任で。
化学調味料の過剰摂取による 「中華料理店症候群」(チャイニーズ・レストラン・シンドローム)の存在は、現在、学術的には否定されていますが、そこは、度胸を持って、自ら人体実験されるのも良いと思われます。
僕は、ラーメン屋とカレー屋で、2度救急車で運ばれるという実体験があります。(苦笑)
さて、出来上がったメンマは、必ず冷めてから食べましょう。 味が染み込んで美味しいです。
密閉したタッパーなどの密閉容器に入れて、冷蔵で約1週間。 ジップロックなどの密閉袋に空気を抜いて冷蔵保存すれば1か月以上保存できます。
調味料の分量を自分好みで変更して、何度か作るのをチャレンジしするべし! 美味しいメンマを味わいましょう。
- 関連記事
-
-
メンマ?を作るっ! 2023/05/16
-
葉桜の下で (短歌) 2023/04/26
-
菜種梅雨 (短歌) 2023/04/12
-
謹賀新年 2023 2023/01/01
-
D.Jイベントに参加します! 2022/11/17
-