「ルーブル美術館展 愛を描く」 国立新美術館 (東京都 港区 六本木)

東京・日本武道館で行われたエリック・クラプトンのライブの翌日、4月19日(火)、かみさんの希望で国立新美術館で開催している 「ルーブル美術館展 愛を描く」 展に行ってきました。 


 → 「エリック・クラプトン ライブ アット 武道館 2023 (東京都 千代田区)」(Anthony's CAFE 2023/04/22)





ルーブル美術館展 愛を描く_1 国立新美術館
Photo by Kirishima


国立新美術館は、こんな感じです。


 ガラスに囲まれた明るく開放的な館内は素晴らしいですね。


 国内最大級の展示スペースを生かして、多彩な展示会を開催することで有名です。

 東京のアート・スポットとしても注目を集めるているそうです。







投稿者: 霧島

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「ルーブル美術館展 愛を描く」 では、 フランス新古典主義の傑作であるフランソワ・ジェラールの 『アルモとプシェケ』 をはじめ、16世紀から19世紀中頃の西洋各国の主要画家による珠玉の 「愛」 の絵画73点を一堂に展示。当時の西洋画家が 「愛」 という複雑な概念をどのように見つめ、描いてきたか、名画を通して考察する試みです。


 とのことで、今年度最大の目玉らしいのですが、わたくし的には、「イマイチだなー!」、「つまんないなー!」 という感じでした。(笑) 


 でも、感激して真剣に観ているかみさんを前にしては、こんなことは口が裂けても言えません。

  「いいねー!」、「素晴らしいねー!」、「観に来て良かったなー!」 と話を合わせていました。(笑) 

 ちなみに、前日は、エリック・クラプトンやロックなどに 全く興味のないかみさんとは別行動でした。(笑)





ルーブル美術館展 愛を描く_2


国立新美術館 入口付近にて


 こんな感じでしたので 約8割が女性の観客でした。

 男性は、非常に少なかったですね。

 ルーブル美術館展は、撮影禁止でしたが 最後の 「19世紀フランスの牧歌的恋愛とロマン主義の悲劇」 のコーナーだけは撮影可でした。

 一切撮影禁止でなくて良かったと思いました。





ルーブル美術館展 愛を描く_3 フランソワ・ジェラール作 『アモルとプシェケ』


『アモルとプシェケ』 フランソワ・ジェラール


 アモルとはキューピットのことで、プシェケとは人間の王女様だそうです。





ルーブル美術館展 愛を描く_4 クロードマリー・デュビュッフ作 『アポロンとキュパリッソス』


『アポロンとキュパリッソス』 クロードマリー・デュビュッフ


 アポロンと美少年キュパリッソスの愛の神話らしいです。


 なんか、今風な感じというか、LGBT的ですね?(笑)





ルーブル美術館展 愛を描く_5 アリ・シェフェール作 『ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニトとパオロ・マラテスタの亡霊』


『ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニトとパオロ・マラテスタの亡霊』 アリ・シェフェール


 ダンテの叙事詩 『神曲』 の 「時獄篇」 に登場するシーンのようです。


 でも、何だかよく解りませんね?!(笑)





ルーブル美術館展 愛を描く_6 アンヌルイ・ジロデ・ド・ルシートリオゾン作 『エンディミオンの眠り』


『エンディミオンの眠り』 アンヌルイ・ジロデ・ド・ルシートリオゾン


 こちらも神話のシーン。


 両性具有的な官能性を帯びているそうです。



 → 「ルーブル美術館展 愛を描く」 国立新美術館 公式サイト


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コメント 2

There are no comments yet.
utokyo318
2023/04/30 (Sun) 08:22

パリのルーブル美術館には行きましたが、やはり遠いので、絵画ファンの方にはこういう催しはうれしいでしょうね🎵
今回は行きませんでしたが、UAEのアブダビにもルーブル美術館があり、こちらはパリの別館になっているようです。

霧島
2023/04/30 (Sun) 15:02

utokyo318さん

そうでか!良かったですね。ルーブル美術館の至宝とも言われる
モナ・リザやミロのビーナス、ナイキの由来になったというニケ
の像、フェルメールなどを観たのですね。羨ましい限りです。
なんと、ルーブル美術館の別館があるなんて思ってもいませんでした。
UAEは、超富裕国ですから誘致したのでしようね。でも、首都の
アブダビよりも、utokyo318さんも行かれた世界的な観光地である
ドバイにあった方が有名になって観客も多く訪れたと思われます。

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