専業農家の最高の贅沢
過去記事 → 「ため池に浮 く 『そばがき』 喰いますか?」(Anthony's CAFE 2022/12/17) の彼のお宅です。
彼の家に行く度に、新たな知見が増えて楽しみなのですが、今回は期待を遥かに上回る大きな驚きがいくつもありました。
そのうちの一つだけ書かせていただきます。

最近栽培を始めたと言うイチゴのハウスに案内された時です。
ハウスの中は、ご覧のように広く、イチゴの苗を入れた袋がずらりと並べられていました。
袋一つに苗一つで、袋の数は250個だそうです。
もう、旬は過ぎたとのことですが、1つ食べさせて頂きましたら美味いのなんの。
ほっぺが落ちそうだと思ったら、品種名が 「紅ほっぺ」
「そういえば、◯○さんの所でも最近イチゴを始めて、かなり高価 ・・・ 確か1個あたり数百円だったと思うけれど、こちらはいくらくらいで売ってるんですか?」
同じ町に住む〇〇さんところも有機無農薬農家で、最近イチゴを始めて、かなり高価で売っていたのです。
そしたら彼から思わぬ答えが返ってきて驚いたの何の ・・・・

さて、ここで問題です。
<続きを読む> の前に、この彼の回答を考えてみて下さい。
答えは、「○○円」 という値段じゃないのです。 全く予期せぬ答えだったのです。
予想したら答え合わせをしてみて下さい。
当たった人がいたら、この美味しい無農薬有機栽培の 「紅ほっぺ」 をプレゼントいたします ・・・ と言いたいところですが、もうそろそろイチゴの季節も終わりです。
投稿者:雑草乙(ざっそうおつ)




「売ってはいません。家族で食べてます。」
そう言えば、彼は米農家でした。お裾分けはするんでしょうけれど、野菜や果物はそんなに売らないようです。
それならば、イチゴが多過ぎます。
「こ、これ全部売らずに家族で食べるんですか? 大家族でしたっけ?」
「妻と私、子供二人と私の両親の6人です。」
「えっ! ・・・・・ たった6人で、この広いハウスの250個の苗に実るイチゴを全部食べているんですか?」
そんなバナナ! ・・・ じゃ無かった イチゴ。
[編集長-ひとこと]
家族全員が超イチゴ好きっってな感じだったなら、6人で、今後、収穫されるであろう全イチゴを食べ切るのは、不可能ではないなぁ。。。
と、それだったら、1日に3回食べて、1回につき何十個食べないといけないんだろうか?と、計算しそうになったので、途中でやめました。(笑)
しっかし、「紅ほっぺ」 って甘くて美味しいよなぁ! というよりも、ここ30年くらいに出てきたイチゴの品種って、どれを食べても甘いわ。
僕が子供の頃には、必ず砂糖をかけるか、甘~~~い加糖練乳、コンデンス・ミルクをかけて食べていたような記憶があります。
イチゴを潰して、コンデンス・ミルクを加えて、まじぇまじぇして食べる 「イチゴみるく」 は、贅沢な一品で、大人になって仕事をし出したら、給料全部をつぎ込んで、毎日毎晩、食べまくってやるんだぁ==という夢を見ておりました。(笑)
まぁ、実際には、「洗面器で、ハウス食品のプリンミクス(粉末カラメル付きの手作りプリンの素?)を10個くらい使って巨大プリンを作って、毎日食べてやる~」 という夢、同様に実現させることは一度も無かった。
大人になったら、そんな糖尿病まっしぐらなことは、やりません。(笑)
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