「新選組展 2022 - 資料から辿る足跡」 福島県立博物館 (福島県 会津若松市)

9月3日(土) に、福島県会津若松市の福島県立博物館で開催されている 「新選組展 2022」 に行ってきました。
館内は、新選組人気と土曜日ということもあり大混雑状態。
11時頃に行ったのですが、広い駐車場は満車のため、なんと、少し離れた所にある臨時駐車場にとめることになりました。 やれやれ。
投稿者: 霧島




Photo by Kirishima
福島県立博物館は、鶴ヶ城 (会津若松城) の三の丸跡にあります。

福島県立博物館 入口にて
新選組グッズを購入した子供さんが勇ましくポーズを決めていました。
いやー、 かっこよすぎです! (笑)

11時30分頃に行ったのですが、ご覧の通り長蛇の列。
30分くらい待ってmやっと入館できました。 新選組の人気は凄いです。
7月23日に開幕した 「新選組展」。 なんと、たった1ヶ月で入場者2万人を突破したそうです。
地方の博物館にとっては驚異的な出来事です。
新選組と土方歳三の人気は、凄まじいものがありますね。

土方歳三の愛刀 「和泉守兼定 (いずみのもりかねさだ) 」 (パンフレットより)
新選組展は全て撮影禁止でしたので、こちらをご覧ください。 今回の超目玉展示品はこれです。
来場者の多くもこの刀を観るために来ています。中には、この刀だけを観るために遠方からはるばる会津若松市までやってくる人もいるとか。さもありなん!気持ちはよく分かります。
去年、東京日野市の 「土方歳三記念館」 に行った時には、鞘 (さや) しか展示されてなくて、この刀を観ることができなかったので感慨もひとしおでした。
いやー、涙が出るくらい感動しましたね!(笑)
「和泉守兼定」 は、会津藩御抱刀工 (おかかえとうこう) の11代兼定が作り、会津藩主 松平容保 (まつだいらかたもり) から土方歳三に下賜 (かし) されたものです。
柄 (つか) の部分を見ると、実戦で使い込まれた刀であることが良く分かります。
本当に素晴らしい刀です。

『刀剣乱舞』 の 「和泉守兼定」
コラボしているのでしょう。 ちゃっかり大きなパネルが展示されていました。
『刀剣乱舞』は、パソコン、スマホゲームとして配信されて大ヒット。映画にもなり、一大刀剣ブームを巻き起こしました。
このためか、今の新選組ファンや土方歳三ファンの多くは20代、30代の若い人です。
わたくしが行った時も高齢者の来場者は少なく、ほとんどが30歳前後の若い人や若いファミリーでした。

「新選組展 2022 - 資料から辿る足跡」 は、福島会場での展覧は9月19日で終了しますが、
10月1日 ~ 11月27日 の期間、京都会場(京都文化博物館)で再び展覧が行われます。
→ 「新選組展 2022 - 資料から辿る足跡」 HP
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