『THE WAR SONG』 山下達郎

名も知らぬ友達よ 君の国はなんて遠い
道端の子供達 叫び声は風に消える
戦争が落すとてつもない暗くて深い渕からは、幸いにもわたくしたちは無縁です。
それ故に、わたくしたちは戦争というものを実感できません。
戦争も紛争も起こってはいるが、みんな遠い場所です。
当事者でないものが、第三者として好奇な目で見ているに過ぎないのです。
ヒトラーやプーチンのような独裁者を生み出したのは、わたくしたち人間の社会であり国家です。
社会や国家は、少なからず個々人の意識の反映です。
独裁者の侵略を絶対に許さないという決意は、独裁者の心を心理を理解しようとするプロセスなしには、たどり着けないかもしれません!?
前置きが長くなりましたが山下達郎の 『THE WAR SONG』 です。 みなさんも聴いてください ・・・
投稿者: 霧島



見上げれば一面に しどけない闇が拡がり
テーブルのテレビジョン 瞳の無い顔が笑う
悲しみの声は世界に満ち溢れ 夜が近付いて来る
本当の事なんて 何一つ届きはしない
幸せの振りをして むせ返る街のざわめき
悲しみの声に答える術もなく 僕はどうすればいい
(愛よ) 教えておくれ (どうぞ) このまま僕等は
(すぐに) 何処へ行くと言うの
誰一人知らぬ間に 鋼鉄の巨人が目覚め
老人は冬を呼ぶ キャタピラの音が轟く
悲しみの声は世界に満ち溢れ 夜が近付いて来る
山下達郎 (Tatsuro Yamashita) – The War Song (Live) (YouTube 動画)
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