白き夏シャツ (短歌)
あの娘の笑顔 白き夏シャツ
庵祖兄
梅雨が明けて、それまでの鬱屈とした気持ちが、多少は軽くなってきました。
オリンピックという、スポーツ競技の国際大会の集中開催なだけのことを、「絶対に行わなければならないもの」 として現在のパンデミック状態の日本で行うということの愚行に対して、気持ちが重たいけれど、、、
買い物に出た帰りに見かけたたあの娘。
何の営業廻りかはわからないけれど、白いシャツと明るい笑顔で次々と商店を巡っている。
関係のない通行人の僕にまで笑顔であいさつしてくれる。
梅雨明けの街に差し込む陽光のように輝いている。
白いシャツが、眩しいよ。
投稿者: Anthony
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