“そんなゴミ” まで 分別回収してくれる環境先進都市
その前に、フライブルク市を簡単にご紹介致します。
フライブルクはフランスとスイスの国境近くの歴史のある都市で、中世の由緒あるお城など、多くの観光名所があります。
そして、環境先進国ドイツの中でも特に環境先進都市として有名です。
1970年代に酸性雨によって枯死の危機に瀕した黒い森シュヴァルツヴァルトの保護再生にも取り組んできました。
脱原発と自然エネルギーの推進を行い、大気汚染対策としては公共交通と自転車利用の推進で自動車依存への脱却を図りました。
緑化政策、有機農業の推進などにも積極的に取り組んでいます。学校でも、環境保護への取り組みは重点的に教えており、市民の環境への意識は非常に高く、日本とは比べものになりません。
さて、ここからが本題です。フライブルクで特にとんがって先進的なのが、廃棄物処理政策です。

ドイツ フライブルク市の分別ゴミ回収ボックス
投稿者: 雑草Z



5つの回収ボックスは、右端から、
“紙”、
不明(暗くて字が読めない)、
“茶色ガラス(瓶)”、
“白ガラス(瓶)”、
そして、一番左側が、なんと “男” です! (独語) MANNER = 男性
えっ! 男? ・・・ いやあ、凄いです! 流石です! ドイツでは、男は必要なくなったら、分別回収されて資源ゴミとして処理されるんです!
現代の 「姥捨て山」 ならぬ 「男捨て箱」 です。
回収された後は、資源ゴミの有効利用として、何に利用されるんでしょう? 皆さん、考えてみてください。
・・・動物の餌となるのでしょうか? それとも植物の堆肥となるのでしょうか?
これが 「女捨て箱」 だったら、“性差別” と非難されて、差別先進国のアメリカとかに大いに叩かれることでしょう。
・・・次いでに話の成り行きで脱線します。 最近騒がれている日本の 「女性蔑視発言」 についてです。
最初は、その場にいたJOC委員なども 「大した事ではない」 と考えていたから、その場では笑ったりして済ませ、森会長が会見して謝った後に、これで済んだとばかりに森会長の 「続行」 を決めたのでしょう。
ところが、それでは収まらなかった欧米の人々から、「性差別」 としてどんどんクレームが来てバッシングが止みませんでした。
だから、JOC委員やら政治家やら、テレビのコメンテーターやら、スポーツ選手やら ・・・が、途端に態度を変えて、コメントを求められると 「女性蔑視で由々しき問題だ!」 等と、発言するようになりました。
彼らは、さも以前からジェンダーには気を配っていたかのように発言していますが、本当でしょうか?
この人たちの中には普段 「女って〇〇だ!」 って話してた人が沢山いたと思いますよ。
いきなり意識高杉の国際人の仮面をかぶった人が大多数でしょう。偽善ぽくて、気持ち悪いです。
しかし、だからと言って、(腹)黒い森(喜朗)は以前から態度がでかくて馬鹿っぽくて嫌らしいので、擁護する気は全くありません。
酸性雨で枯れるべきか(・既に枯れていますが・)、この「男回収ボックス」に入れられるべき人物だと思います。ドイツの本物の “黒い森” は枯れずに頑張って欲しいと思っていますが ・・・。(爆)
話を戻します。
この写真は、実際に20世紀からフライブルク市で売られていた絵葉書の一枚のようです。
“男” ってのは、絵葉書を作るときにきっと受けを狙ってシャレで入れたんでしょう。
環境先進都市フライブルクは、シャレの通じる先進都市でもあったのです。いろんな意味で素敵でオシャレな都市です。
[編集長-ひとりごと]
女性蔑視発言で辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の後を橋本聖子(五輪相)が引き継ぎましたが、、、
2014年のソチ五輪でのフィギュアスケーター高橋大輔に 「キス強要」 したセクハラ騒動の事実は、どうなるんだろう?
当時は日本選手団の団長というポストだったので、実質、パワハラだったとも言われていますが、海外のメディアから叩かれるんだろうなぁ。。。
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