ぐでん ぐでん
僕は 「ぐでんぐでん」 の直前です。
何故かというと、飲み過ぎだからである。 当たり前か、、、
なので、これから書く文章はに多少の、否、かなりの誤字・脱字があるのを、お許しくださいませ。 ということで、続けます。
日付けが変わる、、、前、夜の八時ごろ、飲み友達から、1年ぶりに会いたいと電話があった。
僕は、この武漢肺炎ウイルス蔓延の時期なので、ことわったけれど、どうしても会いたいということなので、近所のBARで会うことにした。
BARに出向いたけれど、まだ来ていない。
だけど、見ず知らずの爺様が手を振ってくる。。。
あ、瘦せこけた顔だけれど、なんとなく見覚えがある。 カンちゃん、、、
たった1年で、こんなにも別人のような変わり果てた姿になるなんて・・・
投稿者: Anthony



カンちゃんは、同い年で、同じように離婚経験者で、同じように酔っ払いで、同じようにROCK好き。
いつも、飲みながら、洋楽の話をしていた。
痩せこけた身体から、ふり絞って出てきた声、、、
「医者から、余命が、、、来年1年、半年、もつかどうかって言われている。肝硬変や。もう、あきらめている。」
は? 何、突然?
昨年の春に、実兄を肝硬変・肝臓がんで亡くしている僕は、そのか細い声が、それが真実だと、さとった。
カンちゃんの腹を見た。ガリガリに痩せているのに、、、 腹がポッコリと出ている。 ま、さ、か、、、
案の定、腹水が溜まっているらしい。 黄ばんだ眼(黄疸が出ているのか?)が、何かを訴えてくる。
「生きてきた証しが、、、 欲しい。 形にしたい」
なんだ、それは??
短編小説を書いているらしい。そして、曲を作って、ギターで弾き歌いしている。 とのこと。
酒を浴びるように呑む毎日だけれど、、、少しづつ、行動しているらしい。
先ずは、その作品(SFサスペンス?小説)を僕が読んで、面白いと思ったら、僕が校正・校閲の仕事をいただいている編集プロダクションを通じて出版社・新聞社に持ち込んでみようかと思います。
で、そこで、却下されたなら、小説投稿サイトなり、、、 当ブログなりで発表しようと考えています。
音楽のほうは、スマホから投稿できるサイトはいくらでもあるのだけれど、彼は自分が世間から、どう判断されるのかを知りたいようだ。
人生の最後の最後のきらめきが輝くのか?
呑んだくれの酔っ払いのたわごとに終わるのか?
切ない気持ちにやりきれない。 もっと、呑むしかないか、、、
今夜は、ぐでん ぐでん、、、 バーボンのボトルがもう少しある、、、
命って、、、 簡単に消えてしまうんだ、、、、
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