女川原発2号機 再稼動
石巻市議会が再稼働に賛成の陳情を採択したのを受け、石巻市長は9/24、女川原発2号機の再稼動に「同意」する意向を固めた。
とのこと。これで再稼動に向けて大きく前進したようです。
政治的、経済的な思惑があるのでしょうが、大きな被災地であり、市内の全域が原発30キロ圏内に入るという石巻市の市長が 「同意」 するとは思ってもいませんでした。
福島第一原発事故の大惨事をもう忘れてしまったのでしょうか? まだ10年も経っていないのです。
福島第一原発の事故により5つの町からは人が消え、いまだに戻ってきてはおらず町として機能していません。
さらに、廃炉、汚染水処理、除染、賠償などに50兆円以上という膨大な費用がかかるとのこと。
また、完全に廃炉にするまで早くても40年はかかるとのこと。 こんなにも危険で厄介なもを再稼動するなんて狂気の沙汰です。
しかも、女川原発2号機は 「被災した原発」 なのです。
速やかに廃炉にすべきです。
投稿者: 霧島



東日本大震災の被災地で原発を再稼動させるなんてことは絶対にあってはならないことです。
震災、原発事故によって人生に絶望し、心に深い傷を負った人たちへの裏切り行為だと思います。
RCサクセションの歌にもありますが 「原発はいらねー!電力は余ってる!」 です。
女川原発が稼動していなかった約10年の間、電力は十分あったし、節電するわけでもなくなんの不便も感じることはなかったのです。
忌野清志郎 サマータイムブルース【原子力は必要ねぇ!】 (YouTube 動画)
[編集長-ひとこと]
当ブログの副編集長だった故Nao氏は原発推進派だった。
科学技術の進歩が、必ず原子力をコントロールして、安全なエネルギーになるはずだ。 という理想を夢見ていた。
僕は、国内の電力需要を抑えていけば、新たな原発は不要。 耐用年数を過ぎていった原発から順次、廃炉にすべき。というスタンスだった。
しっかし、今では、できるだけ早く、全原発を廃炉にするべきだと思います。
忌野清志郎が歌ったエディ・コクランのカバー曲 『サマータイムブルース』 を収録したアルバムは、発売中止になりましたが、当時の発売元の東芝EMIが原発産業まっしぐらだった東芝の子会社だったから、親会社からの圧力があったんだろうと、思います。
で、同じく清志郎の歌ったエルビス・プレスリーのカバー 『ラブ・ミー・テンダー』 を聞いて、いかに原発推進が不毛であるか、改めて考えてみよう!
忌野清志郎 LOVE ME TENDER 【放射能はいらねぇ!】 (YouTube 動画)
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