岩手山  2020年8月 (岩手県 八幡平市)

八幡平市34度、盛岡市34度という酷暑の一昨日 (8/19) に、岩手県八幡平市の焼走り登山口から 岩手山 に登ってきました。


 このコースは、標高差約1500メートルを登るタフなコースです。


 朝から樹林帯の中は異様な耐えがたい蒸し暑さ、森林限界線を超えると強烈な直射日光が降り注ぐ最悪の状態で、4時間強くらい登った頃には、大量の汗が吹き出し、体がぐったりして力が入らなくなり、吐き気を催してくる状態になってしまいました。(熱中症か?) 

 そんなこんなで、山頂 (2038メートル) まであと40分弱というところで撤退することにしました。

 ジジイになったせいか暑さ、蒸し暑さに対する耐性が全く無くなったと実感させられました。 全くやれやれです。


 焼走り登山口 (6:30発) → 第二噴出口跡地 → ツルハシ分かれ → 平笠不動避難小屋 (11:10分着)  平笠不動避難小屋 (12:10発) → 第二噴出口跡地 → ツルハシ分かれ →第二噴出口跡地 → 焼走り登山口 (15:30分着) 約9時間のトレッキングでした。(休憩含む)





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Photo by Kirishima  


標高570メートルの焼走り溶岩流の登山口。 


 朝から強烈な日差しが照り付けます。











投稿者: 霧島



岩手山2020_8_2


標高1200メートルの焼走り熔岩流 第2噴出口からの展望。





岩手山2020_8_3


標高1260メートルの焼走り熔岩流 第1噴出口付近から俯瞰。


 噴出口から溶岩が扇形に広がって流れた様子がよく分かります。





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噴出口跡からは、浸食された火山性礫のザレ場の急登が1時間30分ほど続く。


 強烈な日差しが降り注ぐ 「永遠の坂道」! 


 余りの暑さに座り込んでぐったりしている人もいました。

 このあたりで引き返す高齢の登山者も多かったです。





岩手山2020_8_5


この 「永遠の坂道」 からの展望は、すこぶるい良いし、


 ピークは過ぎていましたが、火山性高山植物の コマクサイワブクロ が、咲いていましたので癒されまました。





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標高1780メートルの平笠不動避難小屋から見る岩手山山頂。


 だましだまし、何とかここまで登ってきました。  山頂に向かって登って行く登山者の姿が見えます。


 ここまで、登って来るのに4時間40分もかかってしまいました。

 山頂まであと40分弱というところですが、体調と長い下山のことも考えて撤退することにしました。

 水分とミネラル・ドリンクを飲み、おにぎりとパンを食べて長めの休憩をとると、徐々に体調が回復してきました。

 良かったです。





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焼け走り溶岩流大地から望む岩手山。


 下山してから散策してきました。


 国指定の特別天然記念物だけあって、素晴らしい景観でした。





岩手山2020_8_


最後は、国際交流村の日帰り温泉 「焼け走りの湯」 に入って疲れを癒してきました。


 いい温泉でした。




 → 岩手山焼走り国際交流村 HP


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17 Comments

☘雑草Z☘

一番好きな山

一番暑い盛りに登るのは無茶だったかも知れませんが、登ってみるまで体調が分からない事もよくある事ですからね。
>山頂 (2038メートル) まであと40分弱というところ
って、あの山頂が目の前の最後の登りですね!撤退するタイミングと決断が大切ですね。

岩手山は南側から近づくと、どデカい孤立峰に見えますが、北側は八幡平に長い尾根が続いていますね。東北で飯豊連峰に次ぐ長いコースが取れる山だと思います。私はその八幡平までの縦走コースが大好きです。勿論途中山中泊で小屋に泊まりました。山頂の旧火口付近に何かが祀ってあって鳥居が立ってるのも情緒があります。
どこから降りても頗る良い温泉があるのも魅力です。(八幡平一帯が日本で一番いい温泉地帯だと思っています。)

  • 2020/08/21 (Fri) 22:29
  • EDIT
霧島

雑草Zさん

おっしゃる通り、はっきり言って無茶でした! 二度と猛暑の日は登りません!(笑)
岩手山、八幡平はいいですね。日帰りコースから上級者向けの縦走コースまで
様々なバリエーションルートがあって魅力的な山域です。

  • 2020/08/22 (Sat) 07:43
  • EDIT
☘雑草Z☘

猛暑を避けるため・・・

2004年8月初旬頃に、マイクロバスをチャーターして(登り口と降り口が違う時にはいい方法です。)夜の20時に会津を出発して、夜中の2時頃焼き走り登山口から登り始めました。朝山頂に着いてその後、頑張って三石山荘まで行きました。。ここで夕方から寝て、また翌日早朝に出発・・で八幡平まで行きました。
早朝ヘッドランプで登るのは、肌寒いくらいで暑くは無いけれど、虫が沢山集まってきて、蚊にもいっぱい刺され朝露にも濡れて、無茶な計画を立てた私は散々文句を言われました。でも結構みんな楽しんでいました。
怪談みたいな怖いこともありました。

  • 2020/08/22 (Sat) 10:17
  • EDIT
tanoken

素晴らしい景色ですね。
真夏の登山で、あそこまで登れたことはかっこいいですよ。
人生は色々な無茶なことを、沢山経験をして楽しみます。

  • 2020/08/22 (Sat) 15:24
霧島

みなさん、どうもです。

>雑草Zさん
そうですか、夏にヘッドランプを付けて暗闇を登るのは大変なんです。
虫、蚊は大嫌いです。(笑)
ヘッドランプを付けての登山は、朝方の薄暗いときにちょこっとしたことがあります。

>tanokenさん
褒めて頂いて、どうもありがとうございます。
今考えると年甲斐もなく、30代、40代の気分で無茶をしたしまいましたね。(笑)

  • 2020/08/22 (Sat) 21:54
  • EDIT
☘雑草Z☘

霧島さん  岩手山の地図が家にあったので・・・

 改めて見てみたら、平笠不動避難小屋から岩手山頂は、本当に目と鼻の先ですね。霧島さんが撮られた写真を観れば、まだ遠い感じがしますが、標高差260m足らずなら(普通の人は大変でも)本来の霧島さんなら軽いもんでしょう。
 その平笠不動避難小屋で一時間も休んで撤退したのですから、よっぽど体調が悪かったんでしょう。救急搬送されるレベルの熱中症だったのかと思います。ヤバイ状況の中、よく自力でご無事で下山出来たものです。降るときも大変だったのでは?

  • 2020/08/23 (Sun) 09:48
  • EDIT
霧島

雑草Zさん

山頂付近にいる登山者の姿が見えましたので、山頂は、本当に目と鼻の先でした。
普通の状態でしたら山頂まで、あと30分強くらいだったでしょう。
吐き気といっても軽い吐き気だったのですが、これにはとことんまいりました。
ほとんど病人状態になり、このまま体調が戻らなければ、救助のヘリコプターを
要請しなくてはならないかなーと本気で思いましたね。
幸い1時間ほど休んだら体調も良くなったので、下山はそれほど大変ではなかったです。
ただ、このコースには水場が無いので、2リットルの水を持っていったのですが、
全部飲んでしまったので、下山は喉の渇きとのたたかいでした。
まったく難儀しましたね!(笑)

  • 2020/08/23 (Sun) 22:13
  • EDIT
☘雑草Z☘

> 2リットルの水を持っていったのですが、 全部飲んでしまったので、

霧島さん
あの暑さでは、登り切る前に2ℓ飲んでしまっても不思議では無いですね。それだけ飲んでも直ぐに汗として出てしまうからオシッコは殆ど出なかったでしょう?

>下山は喉の渇きとのたたかいでした。
下山とは言え、猛暑の中、水分を持ってないのは肉体的にも精神的にも苦しいですね。苦行です。

下山してから焼き走りを散策する余裕が出来るところが霧島さんの底力ですね。

  • 2020/08/23 (Sun) 22:58
  • EDIT
ビンダ

山歩きいいですね
自分にはちょっとハードなので
もっと優しいところに
今週行きたい

  • 2020/08/24 (Mon) 06:18
Anthony

高山植物が咲いているような場所だったら涼しいんだろうなぁ。と、勝手に想像していました。

 過酷な登山だったんですね!

  • 2020/08/24 (Mon) 17:57
  • EDIT
霧島

みなさん、どうもです。

>雑草Zさん
その通りです。水を飲んでもあっという間に汗として流れ出てしまうので
オシッコは出る暇がないですね!(笑)
水場の無いコースは、大量の水を背負って登らなくてないので大変です。
水場があれば、途中で水を補充できますので、1リットルくらい持って
行けば充分なんですが・・・・

>ビンダさん
山歩きはいいですね。最高の気分転換になります。
達成感もありますので、気分爽快になりますね!!

>Anthonyさん
2000メートルくらいの山ですと、日中は直射日光ギラギラの猛暑でも
夜になると肌寒くなるくらい気温が下がります。
こんな環境が高山植物にとっては心地よいのでしょうね!?

  • 2020/08/24 (Mon) 21:36
  • EDIT
☘雑草Z☘

焼け走り溶岩流大地

>国指定の特別天然記念物 
だったんですね!
25年ほど前に花巻の友人に初めて連れて行って見せてもらった時は、流れた溶岩が一面に広がって固まってて凄い景色だなあと思いました。その時はその後、岩手山が好きになって後に何度も登る事になろうとは思いもしませんでした。
先日、その花巻の友に岩手山に登ろうと言ったら拒否されたので、彼の息子と登ろうかと話してます(笑)
秋の10月ではもう初冠雪がありそうで逆に寒そうですね!?・・今年はやめときます。
霧島さんは秋に岩手山に登ったことがありますか?

  • 2020/08/24 (Mon) 22:17
  • EDIT
霧島

>雑草Zさん

そうですか、岩手山をこよなく愛し何回も登っている宮沢賢治と同じですね!(笑)
昔、秋といっても9月の上旬に登ったことがあります。
空気が澄んでて、涼しくて、快適だったと記憶しています。

  • 2020/08/25 (Tue) 08:02
  • EDIT
☘雑草Z☘

>秋といっても9月の上旬に登ったことがあります。

霧島さん
9月上旬といえば、下界では残暑の夏の続きですが、岩手山の森林限界あたりはもう秋でしょうか?
紅葉には少し早いかも知れませんが、登山にはいい季節ですね。

  • 2020/08/25 (Tue) 18:41
  • EDIT
霧島

>雑草Zさん

もうすっかり秋の雰囲気です。
コマクサなど高山植物は、すっかり枯れ果て、空気はカラッとしていて、
涼しい感じです。8月下旬からこんな感じなのでしょうね。

  • 2020/08/26 (Wed) 07:56
  • EDIT
☘雑草Z☘

霧島さんのコメントを読むと、9月に是非登ってみたいものですが・・・

岩手県でも福島県の会津地方でもコロナ感染者が出てしまったので、今年は行きません。来年以降ですね。
岩手山には花巻の友人の一家は誰も登ったことが無いそうです。簡単に登れる山では無いですからね。
友人は高校時代はかなりの体力の持ち主で体操競技で国体にも出たレベルでしたが、
誘った時の返事が一言「やんた(嫌だ)」でした(爆)。鈍った体をシェイプアップして欲しいものです(笑)
彼の息子は、岩手山に登るのは、まんざらでも無いような感じでした。

  • 2020/08/26 (Wed) 17:25
  • EDIT
霧島

>雑草Zさん

そうですか、来年の目標ができて良かったですね。
岩手県でもクラスターが発生しましたし、会津でも数人の感染者がでましたね。
いつまで「新しい生活様式」を続けなければならないのか・・・・!? 全くやれやれです。

  • 2020/08/27 (Thu) 16:34
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