Naoさんの 「セレブな人妻 涼子」 (官能小説 - 未完)
→ 「セレブな方が、熊の出没を注意して下さっておられます!」(Anthony's CAFE 2008/09/12)
の記事に触発されたNao氏が突如、同コメント欄に 「熊のような男に強姦されたセレブ妻」 をテーマに官能小説を書き始めたのが、11年前のこと。
3週間の間に6回、コメントとして送信されましたが、そのコメントを見た読者の感想や指摘が、その次の描写や登場人物のセリフに反映させれるという、とても先進的?なものでした。
Nao氏が鬱状態の中で創作されたものなので、誤字や誤表現が見かけられましたが、個性重視の為に校正は最低限にとどめました。
途中、「続く」 となっていますが、鬱病悪化の為、絶筆となってしまいました。
では、 では、読んでいただきましょうか・・・・
但し、官能小説の為、 18歳未満の良い子は読んじゃダメ!
投稿者: Nao 構成: Anthony (初出 2008/09/01 ~ 2008/10/03)



エンコしたトラック・ドライバーをよそおい、白々しい演技に騙されてしまう、セレブな人妻、涼子。
「どうされたのですか?こんな夜更けに」
「いやあ、うっかりトラックがガス欠しちまってね。奥さんがいなけりゃ明日は仕事にならなかったよ」
そんな軽口をしゃべりながら熊のような男の目はスカートからアクセルへとスラリと伸びる真っ白な足に釘ずけになっていた。
いくつかの信号を抜け、男は出し抜けに 「奥さん、運転をかわろうか」 と言った。
涼子はとにかく、乗せてはみたものの、男の体臭に耐えきれず、「結構ですわ、それよりあなたが言ってた車屋さんはどこにあるの?」 と、涼子が言うや否や熊のような男はいきなりサイドブレーキを引き、と同時に運転席のシートレバーを倒し涼子を無防備な一人の女へと変えた。
涼子は一瞬、何が起こったか解らなかったが、ブラウスのボタンが引きちぎられる音で全てを理解した。(この熊のような男に犯される?)
熊のような男は、涼子に向かって何も言わず肩を抱きすくめ唇を奪い乳房にむしゃぶりつき、スカートの奥に秘める禁断の花園に指を這わせるのであった。
熊のような男に犯される、人妻、涼子
涼子は実は、おぼこのままに夫の元に嫁ぎ、しかも当の夫は警察官僚であり 「結婚しないと出世に影響するから」 と、妥協で結婚した夫であった。
したがって誰からも20代に見られながら、35歳の女盛りの涼子は、心では熊のような男を嫌がりながら、その女の身体はどうしても男を求めるのであった。
熊のような男はそんな涼子の雌の反応をみるやいなや、自らの助手席のシートを倒し、華奢な涼子の身体を力まかせに抱え上げ、騎乗位の形を整えるのであった。
「へへっ、奥さん、もうここは俺のを欲しがってるぜ。それじゃあ遠慮なくいただくからな。奥さんも俺のを楽しむんだぜ。」
熊のような男は勝手にそう言うや否や、小さな小さな涼子の秘密の花園に一気に自らの野獣を野生の本能のままに下からぶち抜くのであった。
男から逃れる為に
熊のような男に一気に花園を貫かれた涼子は、痛みと同時にかつてない不思議な感覚が全身を痺れさせていた。
今までは 「さあ、これから」 と少ないながら、夫が体を動かし、涼子の女を満足させてくれていた。
しかし、どうしたことか。熊のような男は涼子の女に入れたまま、動こうとする気配もない。(何故?どうして?どうして何もしないの?)
涼子の疑問はもっともであった。おぼこな涼子にとって、正常な性行為とは、男性が動き、女性が受け入れる。それだけであった。
だが、熊のような男は涼子にこう言った。
「奥さん、どうした?奥さんがじっとしたままじゃあ何も始まらないぜ。最初はゆっくりでいいから、自分で腰を動かしてみな。」
言われて涼子は全てを悟った。今の自分の現状から解放されるには、この熊のような男を私自身が満足させる以外に方法はないと。
そう悟った涼子は少しずつ、ゆっくりと熊のような男の根本に向かって自らの腰を上下にうねらせるのであった。
騎乗位のまま、腰を独りくねらせ始めた涼子
「んっんっんっ」
涼子は、いつしか、かつてない快楽に目覚めつつあった。(ダメ、ダメ、こんなこと。夫以外の男とこんなの絶対。)
そう思う気持ちと裏腹に三十五歳の女盛りの身体は抵抗を許さない。幾度かの涼子自身のピストン運動を経て、やがて快楽は下半身から身体を貫き、脳天へと伝わって行った。
熊のような男に犯されながら快楽を求める人妻、涼子。ひたすらに男根をむさぼり、騎乗位のままに腰を動かす涼子の中でなにかが変わった。
元々、京都生まれの涼子である。感情は方言に出るのが当然だ。 涼子は熊のような男に深く身体を埋めながら、「もうアカン、もうアカン。堪忍して、堪忍してぇー」 と絶叫するや否や、真っ白な喉元を反り返し、一気に熊のような男の胸毛だらけの筋肉に白い小顔を落とすのであった。
熊のような男は、「奥さん、どうやら。へへっ。でも俺は満足してねえぜ。」 と、言うと、半ば失神状態の涼子を腋を抱え無理矢理起こし、今度は熊のような男が涼子めがけて襲いかかるのであった。
熊のような男は、涼子のおちょぼ口のような陰唇に本格的に出し入れを始めた。
涼子にとっての女の性は止まらない。そんな涼子の雌としての本能を見透かすかのように、熊のような男も自らの雄を動かし始めた。
つまり、涼子の腰が上がると自分自身は下に。そして涼子の腰が下がると同時に自らのの腰を上へと、熊のような男は己れの男が涼子の子宮に届けとばかりに腰を突き上げる。
これでもか、これでもかと熊のような男は涼子を辱しめ、やがて何度目かのピストン運動を繰り返し、熊のような男は 「お、奥さん。さすがの俺もたまらねえ。一気にイクから奥さんも覚悟しろよ。」
と言うな否や熊のような男は突然、野生に目覚めたように激しく腰を突き上げ、「ウォー!グググ」 という咆哮と共に涼子の女に男の証明を吐き出したのであった。
涼子の車の中は匂いと息づかいにまみれていた。
涼子は(もう済んだ。男は満足した。一度だけ、たった一度だけの過ち。そう、野犬に咬まれたようなもの。)熊のような男を受け入れながら、自分自身そんな言い訳を心の中でしていた。
これで帰れるんだ。これで暖かい我が家へ帰れるんだ。と、涼子はそう思っていた。
しかし、涼子の下にいる熊のような男の言葉は涼子の期待を突き崩した。
「楽しんだかい?奥さん。俺も久しぶりに女を抱いたけど、奥さんみたいな上物は中々いねえ。その証拠に、ほら分かるだろ。」
何と言うことか。熊のような男は涼子の女に白濁した液を出した間もなく、涼子の女の中から男を出しもせず、もう一度しようというのだ。
言う暇もなく、涼子の腟のなかで熊のような男の男根がムクムクと膨れ上がってきている。
涼子はいつしか小声で 「おたのもうします。堪忍、堪忍しとくれやす」 と呟いたのであった。
続く。
作者 死亡の為 未完
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