二階からメガスリー その2 (ショート・ストーリー)

弟イチ押しの特撮ヒーロー番組 「二階からメガスリー」 を今日も見せられることになった。


 別にあたしはハマってなんかいない。


 嫌々である。 いや、ホントに。

 今日はなんかドロドロした話である。メガポイントが慢心から大失敗をやらかして、周辺の建物に損害を出してしまった。

 いきなり明かりを落とした作戦室で緊急会議である。


 それにしてもなぜ部屋を暗くするんだろう?












投稿者:クロノイチ

 いつもの三人に上司みたいな二人が加わっている。

 目頭司令(めがしらしれい)と目上長官(めがみちょうかん)だそうだ。いかにも上司らしい名前だが、司令と長官、どっちが偉いんだ?

「今度失敗したら、メガスリーは解散だ!」

 どこかの怪獣攻撃隊みたいなセリフを発する目頭司令。

「まあまあ、こらえてこらえて」

 おお、目上長官が 目頭を抑えた。

 どうも長官の方が目上(めうえ)らしい。


「まあ、メガポイント君も反省していることだし、今回に限り 大目 に見るとしよう」

 言葉こそ優しかったが、メガポイントに向けられた目上長官の目は、威圧するかのようにメチャクチャ大きく見開かれていた。

 失敗したら次はないぞってことね、これ。


 で、メガポイント君はといえば、素顔の状態で案の定、目が点になっていた。

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