『四季の釣り・三重県編』 より”春” (歌詞)
南東・五ヶ所 方面へ
カセや 筏の 寄せ釣りで
餌は ボケと アケミ貝
釣れるかなぁ ボウズかなぁ
釣果は なくとも 景色は釣れる
*歌詞の 「チヌ」 とは関西名で、関東では黒鯛(スズキ目で鯛科)という魚。
「乗っ込み」 とは、産卵期になると湾内や防波堤近くの比較的浅場に寄ってくること。
「カセ」 とは、手漕ぎボートをその釣り場に固定した形のこと。
「寄せ釣り」 とは、撒き餌(アミエビやオキアミを市販の撒き餌に混ぜたり、米ぬかで団子を作ったりして海中に落とし込んで魚を集めて効率良く?釣る釣り方。
「ボウズ」 とは、魚が1匹も釣れなかったこと。(ゼロ匹)
「釣果」 とは、魚の釣れた数。(大きさ重量含む)
投稿者: 愚憂恥
(初出:2005/05/08)
[編集長-補足]
『四季の釣り 三重県編』 (YouTube 動画)
(時間帯や接続状況により視聴できない場合は、時間が経ってからどうぞ)
この曲を作詞・作曲・演奏・歌唱されている愚憂恥(Goochi / グーチ)こと阪口秀年さんは、三重県在住の釣り好きのシンガー・ソング・ライターです。
三重県の熊野地方は、海と山の自然に恵まれたとても良いところです。僕も何度となく訪れたことのある思い出あふれる場所です。
そんな熊野で生まれ育ち、郷土を愛する愚憂恥さんとは、面識はありませんが旧ブログを運営していた時に何度も記事を投稿していただきました。
そして、春を迎えたこの時期、十年ぶりにこの記事を再掲載するにあたって、いろいろと調べた結果、YouTubeに音源(動画)があるのを発見しました。
以前、聞いた音源はギターの弾き語りでしたが、今回は打ち込みでバック・トラックを作って歌に専念されているよう。
演歌調のフォーク・ロックという趣のある曲に仕上がっております。
尚、彼のホームページでは他の曲の音源も試聴できるようです。
→ ようこそ!グーチの音楽の世界へ HP
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