『春と修羅』

菜食主義者で法華経の信者であった宮沢賢治は、自身の分身である「詩」を「心象スケッチ」と称した。


 賢治は、多くの詩や童話書いたが、決して 「小説」 を書かなかった。


 なぜか?? ある人によれば、小説を書けなくて、詩や童話を書いたのではないとのこと。

 賢治にとって、山も川も動物も植物も石も鉱物も、人間と同じように永遠の生命を持っているものだったと。。。

 それらの生命の真理を語るのに、人間世界のみ語る 「小説」 を必要としなかったらしい。。。

 なるほど!!人間の世界・宿命を超越した、自然世界!!


 それは、やっぱり、詩と童話の世界なのか。。。。。!!??





焼走り溶岩流大地より望む岩手山

焼走り溶岩流大地より望む岩手山


 「そらの散乱反射のなかに 古ぼけて黒くゑぐるもの ひしめく微塵の深みの底に  きたなくしろく澱むもの」

(春と修羅「岩手山」」より)


 現在、宮沢賢治の作品の源泉となった岩手県内6カ所の自然景観が 「イーハトーヴの風景地」 として、景観の重要文化財にあたる国指定名勝に指定されている。





旧盛岡高等農林学校本館前にある宮沢賢治のモニュメント

旧 盛岡高等農林学校本館前にある宮沢賢治のモニュメント


 宮沢賢治の詩集 『春と修羅』 は、とんでもなく難解である。


 いまだによく解らないです!

 『春と修羅』 第一集の 「序」 を読んだだけで、頭がクラクラしてきます!(爆)


 やっぱり、賢治は、アバンギャルドな天才です。








投稿者: 霧島


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4 Comments

霧島

「地獄の思想」

梅原猛さんの名作である。オレは名作と思っているべ!(爆)
今年の夏ごろも読み返した。もう五回くらい読んでるべ!

「第Ⅱ部 地獄の文学」の章には、煩悩の鬼ども(源氏物語)、阿修羅の世界(平家物語)、
妄執の霊ども(世阿弥)、死への道行き(近松)とともに、なんと、
修羅の世界を超えて(宮沢賢治)と道化の地獄(太宰治)も載っているのである!!

これは、絶対おすすめ! みんなも読んでみてな!(爆)    ↓

http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%B3%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%B3%BB%E8%AD%9C-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-134-%E6%A2%85%E5%8E%9F-%E7%8C%9B/dp/4121001346

  • 2011/11/26 (Sat) 22:08
  • EDIT
霧島

仙台生まれで、名古屋育ちの梅原猛さんを

評して、「母方の東北の血が流れる暗い情念を
内に宿し、父方の名古屋っ子の明るい明晰な
論理力に恵まれた梅原猛氏」とか、言ってる
奴がいるけど、これって差別的だよな!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E5%8E%9F%E7%8C%9B

東北人はバカで名古屋人は頭がいいと言ってる
ようなもんだべ!(爆)

フルハラ直人君!!
名古屋人って、明るくて、頭がいいのが??(爆)

  • 2011/11/26 (Sat) 22:27
  • EDIT
Anthony

ウチの母方はケルト系(アイルランド・スコットランド)名古屋人だったので、僕は頭が吹っ飛んでます。(爆)

  • 2011/11/27 (Sun) 11:32
霧島

賢治と同じオルガン奏者で、明治学院大中退、
法政大卒のフルハラ直人君は、
頭が吹っ飛んでると思うけど、
どっから見ても、明るいとは思えないよな!(爆)

  • 2011/11/27 (Sun) 21:12
  • EDIT