日光白根山  1 (群馬県 片品村)

栃木県の日光市から金精峠を越えて群馬県片品村に入り、キャンプ場のある菅沼登山口から登ってきました。


 山頂付近は、けっこう寒かったです。風が強く、ガスが吹き付けて、眺望は全くだめでした。(涙) 標高が高いためか、終日涼しく、快適な登山ができました。

 帰りは、「日本ロマンチック街道」 を群馬県の沼田市まで下り、関越自動車道→北関東自動車道→東北自動車道と乗り継いで帰ってきました。

 赤城山を望みながら、関越道、北関東自動車道を運転して来ました。いやー、気分が良かったです。(笑) 赤城山は、けっこう登山意欲をそそる山ですね。



 菅沼登山口に7時50分ころ着きましたが、駐車場は、ほぼ満車状態でした。

 ほとんどが関東ナンバー車で、他、関西西ナンバーの車が数台ありました。

 抜きつ、抜かれつ登っていた地元群馬県のグループの人が、下山後、仙台ナンバーの私の車を見つけて話しかけてきました。

 「仙台から来たのですか?震災で大変でしたね。自宅は大丈夫だったのですか?」

 「ええ、朝の3時半に出てきました。自宅は内陸にあったので津波ではやられませんでしたが、半壊しました。でも、今は、すっかり落ち着きましたね。」

 「そうですか、それは大変でしたね。今日は、どこかに泊まるのですか?」

 「いえ、これから沼田市に下って高速道で帰ります。日帰りです。」

 びっくりした様子で 「そうですか!遠いですね。気をつけて!」。。。。。


 なんか、さすがに、どこまで行っても高速道路が無料なんです、とは言えませんでした。(笑) 






阿弥陀ヶ池

阿弥陀ヶ池


 深い緑に囲まれた火口湖である。

 ここから山頂までは、1時間弱くらいだ。タフな急斜面が待っている。。。。

 このあたりでも標高は2200メートルくらいある。かなり涼しい。

 池の西側は シラネアオイ の群生地になっている。鹿の食害がひどいようで、群生地は電気作で囲まれていた。やれやれ。





五色沼を俯瞰する

五色沼を俯瞰する


 周りを山々に囲まれ、静かにたたずんでいた。

 コバルトブルーの湖面が美しい。


 深田久弥『日本百名山』 によれば、信仰登山が盛んだったころ、この五色沼は 「魔ノ湖」 と呼ばれていたそうです。

 火口湖であり、当然、酸性度が強く生物の痕跡が一切ない湖だったからでしょうか?


 ここから山頂までは、約50分くらいだ。





日光白根山 山頂直下付近の登り

山頂直下付近の登り


 阿弥陀ヶ池からは、ひたすら急坂を山頂まで登り詰める。

 タフな急斜面が続いて かなりしんどい。おまけにガスで眺望もほとんどきかないので、ますます滅入ってくる。(笑)

 登山口から阿弥陀ヶ池までも、ダケカンバ の深い樹林帯の中をを進むので、眺望はほとんどない状態。


 暑かったら、登るのがいやになり途中で引き返していたでしょう。(爆)







投稿者: 霧島


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コメント 5

There are no comments yet.
とし
2011/08/20 (Sat) 23:28

素晴らしい

素晴らし写真ですね

霧島
2011/08/22 (Mon) 21:03

どうもです。

関東も良い山、名山が多いですねー・・・・・

関東の山に登ってみて感じるのは、
オシャレな「山ガール」「山ボーイ」が非常に
多いことです。

東北の山は、相変わらず中高年の登山者が多いべ!(爆)

ぐっちゃん
2011/08/25 (Thu) 03:38

いやさすがさすが(拍手)

他人の友人の死なんか屁でもない人が、タダで被災者特権で観光ですか、さすがさすが(拍手)
加藤文太郎に反論もなく沈黙だから、あえて喧嘩を売るぜ

霧島
2011/08/25 (Thu) 08:43

イマイとちがって、

モモンガのように小心者だがら、

売られたケンカは買わないのだ!(爆)

ぐっちゃん
2011/08/25 (Thu) 15:06

悔やむわ

この程度の畜生腹に喧嘩売った事を悔やむわ

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