懐かしの名物教師

「しんしん」 さんのイメージ画像
ようやくお正月気分も抜け、落ち着いた感じです。
何が落ち着いたのかわかりませんが、今回は私の中学時代の滑稽な教師がいた話です。
それはもう30年も前になるでしょうか。ある社会科の先生がいました。
その先生の授業というのは、他の教師とは違う授業内容でした。
その内容とは長さ40センチ位の厚紙にキーワードを書き(予め先生が用意)、授業がある日の日付下一桁の番号を出席番号に当てはめて解答させるものだった。
例えば大政奉還→徳川慶喜という感じで・・質問ペースも速かった!
この授業がある日は緊張の糸がほぐれる事はない。
何故なら今日は自分が確実に当てられるのが100%わかっているからだ。
逆に一般的な先生だと、その時の運や気にいらない生徒をわざと指名して皆の前でさらし者にしたりと、片寄りがあったりする。
しかしこの先生はこういうひねった点が末恐ろしい。
そしてその癖の悪さが、クライマックスとなって発揮される時がやってくるんです。
それはテストの答案用紙が返ってくるまさにその時地獄は巡ってきます。
体罰はないですが返す前に怒鳴り散らす説教を最低30分はして、40数枚の答案用紙を隣の教室に響く位教卓に叩きつけるんです。
当然、生徒らはうつむきため息の連続・・・
答案が手元に来た時にはもうボロボロに!
担当が変わらない限りこれを毎回繰り返し行われるのであった。
あの頃はたまったもんじゃなっかった。
投稿者: しんしん
[編集長-ひとこと]
まさに、現代の 圧迫面接 にもつうじるほどのプレッシャー!
これを、校内 パワー・ハラスメント 言わずとして、なんと言う。
僕だったなら、教育委員会に訴えるなぁ・・・
- 関連記事
-
-
迷いネコ 見つけました! 2019/10/07
-
私の出逢ったすごい人! 2011/02/08
-
懐かしの名物教師 2011/01/25
-
マスク 2011/01/17
-
しんしん、大いに語る! 2011/01/12
-


