中高年登山の人気とともに増える「山岳遭難」 捜索費用にかかる税金は2日間で100万円超にも
中高年の登山者が増えている一方で、遭難者も増えている。万一遭難した場合の捜索費用は、どのくらい掛かるのだろうか。
中高年の間で登山がブームになっている。山梨県側の吉田口登山道を利用した富士山の登山者数が25万9658人となり、過去最多を記録した。中高年登山の入り口として、富士山が選ばれたことが影響しているとみられている。一方、安易な気持ちで登山を始める人もおり、山での事故や遭難も多発している。
警察庁がまとめた「平成21年中における山岳遭の概況」によると、平成21年中の山岳遭難は1676件(前年対比45件増)発生し、遭難者数は2085人(前年対比152人増)に上った。そのうち、死亡もしくは行方不明となった人数は317人(前年対比36人増)で、遭難件数、遭難者数、死者および行方不明の数すべてにおいて、昭和36年以降、過去最高となった。
また年齢別の遭難者数を見てみると、55歳以上の遭難者が全遭難者の60.2%を占めており、中高年登山のブームが、遭難者数の増加を後押ししている状況が読み取れる。登山ブームは今後も続くと予想され、山での事故や遭難は今後も増え続けるとみられる。
そこで気になるのが、遭難した場合、救助に必要となる費用だ。捜索は家族から「捜索願」が出されると、まず地元の警察や消防が動き出す。これらは公務なので費用は無料だ。また、警察や消防だけでは十分な捜索を行うことができない場合は、民間の山岳救助隊に要請することになる。民間の山岳救助隊が出動すると、日当が支給される。その相場は、夏山の場合が1人1日あたり3万円、冬山は5万円程度といわれている。救助隊は15~20人編成で山に入ることが多いので、その費用は1日だけで45万~60万円にも上る。警察や消防による捜索は、遭難者から見れば無料だが、同程度の費用が税金から支払われることになる。
さらにヘリコプターの出動を要請すれば、その費用も加算される。この場合も自治体や警察など行政のヘリなら無料だが、それらが出払っている場合には、民間のヘリが要請され、費用は1時間あたり約50万円。わずか2~3日間の捜索でも、状況によっては軽く数百万円が必要になる場合もある。
ここで疑問に感じるのが、山岳救助隊への日当だ。人命救助にお金を払うのはおかしいと考える人もいるかもしれない。民間の救助隊員は、普段はそれぞれ別の仕事を持っていることが多く、捜索に参加すると収入を得られなくなってしまう場合があるからだ。さらに山岳救助は命がけの活動で、捜索中に二次遭難に巻き込まれてしまう可能性もある。万一遭難すれば、多くの人々に迷惑が掛かる登山。美しい山の景色と裏腹に、危険とも隣り合わせであることを認識して、入念な計画と準備を行った上で臨みたいものだ。
(以上、MONEYzine より)
姥捨て山か!!
強制的に登らせたんじゃないんだし、駄目だと言うても登るんだから、
もう老若男女問わず放っといたらどうですか?。
銭も掛かります、二次災害もあります。
勝手に死に急ぐ奴の為に銭使った上に、殉職者まで出す必要有りませんって。
下界にはもっと沢山解決せにゃならん問題が 「山積み」 です。
銭と命を懸けるなら、そちらの山にしてください。
お気楽に山で死にたい奴は、死ね!
こちとら毎日、地べた這いずりまわってんだ!
投稿者: ぐっちゃん
[編集長-ひとこと]
僕もハイキングなんかで山に登るのは好きですが、自分の体力に自信が無いので、出発する時に体調が悪くなれば即・中止にします。
天気が悪くなれば、即・下山します。
冬山なんて、とんでもないです。かなりの量の装備が必要なんで、それに見合う体力と時間が手に入るまでは、おあずけです。
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中高年の間で登山がブームになっている。山梨県側の吉田口登山道を利用した富士山の登山者数が25万9658人となり、過去最多を記録した。中高年登山の入り口として、富士山が選ばれたことが影響しているとみられている。一方、安易な気持ちで登山を始める人もおり、山での事故や遭難も多発している。
警察庁がまとめた「平成21年中における山岳遭の概況」によると、平成21年中の山岳遭難は1676件(前年対比45件増)発生し、遭難者数は2085人(前年対比152人増)に上った。そのうち、死亡もしくは行方不明となった人数は317人(前年対比36人増)で、遭難件数、遭難者数、死者および行方不明の数すべてにおいて、昭和36年以降、過去最高となった。
また年齢別の遭難者数を見てみると、55歳以上の遭難者が全遭難者の60.2%を占めており、中高年登山のブームが、遭難者数の増加を後押ししている状況が読み取れる。登山ブームは今後も続くと予想され、山での事故や遭難は今後も増え続けるとみられる。
そこで気になるのが、遭難した場合、救助に必要となる費用だ。捜索は家族から「捜索願」が出されると、まず地元の警察や消防が動き出す。これらは公務なので費用は無料だ。また、警察や消防だけでは十分な捜索を行うことができない場合は、民間の山岳救助隊に要請することになる。民間の山岳救助隊が出動すると、日当が支給される。その相場は、夏山の場合が1人1日あたり3万円、冬山は5万円程度といわれている。救助隊は15~20人編成で山に入ることが多いので、その費用は1日だけで45万~60万円にも上る。警察や消防による捜索は、遭難者から見れば無料だが、同程度の費用が税金から支払われることになる。
さらにヘリコプターの出動を要請すれば、その費用も加算される。この場合も自治体や警察など行政のヘリなら無料だが、それらが出払っている場合には、民間のヘリが要請され、費用は1時間あたり約50万円。わずか2~3日間の捜索でも、状況によっては軽く数百万円が必要になる場合もある。
ここで疑問に感じるのが、山岳救助隊への日当だ。人命救助にお金を払うのはおかしいと考える人もいるかもしれない。民間の救助隊員は、普段はそれぞれ別の仕事を持っていることが多く、捜索に参加すると収入を得られなくなってしまう場合があるからだ。さらに山岳救助は命がけの活動で、捜索中に二次遭難に巻き込まれてしまう可能性もある。万一遭難すれば、多くの人々に迷惑が掛かる登山。美しい山の景色と裏腹に、危険とも隣り合わせであることを認識して、入念な計画と準備を行った上で臨みたいものだ。
(以上、MONEYzine より)
姥捨て山か!!
強制的に登らせたんじゃないんだし、駄目だと言うても登るんだから、
もう老若男女問わず放っといたらどうですか?。
銭も掛かります、二次災害もあります。
勝手に死に急ぐ奴の為に銭使った上に、殉職者まで出す必要有りませんって。
下界にはもっと沢山解決せにゃならん問題が 「山積み」 です。
銭と命を懸けるなら、そちらの山にしてください。
お気楽に山で死にたい奴は、死ね!
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投稿者: ぐっちゃん
[編集長-ひとこと]
僕もハイキングなんかで山に登るのは好きですが、自分の体力に自信が無いので、出発する時に体調が悪くなれば即・中止にします。
天気が悪くなれば、即・下山します。
冬山なんて、とんでもないです。かなりの量の装備が必要なんで、それに見合う体力と時間が手に入るまでは、おあずけです。
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