栗駒山 Ⅱ

須川温泉(岩手県一関市)の登山口まで行くのは、さながら温泉地を巡る旅でもあった。


 鳴子温泉(宮城県)→鬼首温泉(宮城県)→秋ノ宮温泉(秋田県)→泥湯温泉(秋田県)→小安温泉(秋田県)→須川温泉(岩手県)。。。。やれやれ!(笑) 須川温泉(9:00発)→昭和湖→栗駒山山頂(10:30着)  山頂(11:00発)→産沼→須川温泉(12:15着) 休憩含む。

 昭和湖経由で登り、産沼経由で下る(自然観察コース)周回コースです。 約3時間15分のトレッキングでした。





山頂付近の紅葉

山頂付近の紅葉


 もうすっかり鮮やかに色づいていた。

 火山性の地形、雪渓、草原、湿原、池塘、ブナ林。。。 栗駒山は、多彩な表情をもった山だ。





山頂付近から宮城県側・御室方面を望む

山頂付近から宮城県側・御室方面を望む

 
 色づき始めた紅葉が、稜線からいっ気に駆け抜けていくのだろう。

 宮城県側の紅葉を正面から見られないのが残念!(涙)




下山時、山頂を振り返る

下山時、山頂を振り返る
 
 
 栗駒山の山容は全体的になだらかだ。心臓破りのタフな急斜面も無いし、岩稜地帯もない。でも、紅葉は東北随一だ。 

 空はすっかり秋の空、夏には、まず見られない透明な青さだ。





産沼

産沼


 小さな沼である。産沼の分岐点にある。少し開けていて絶好の休憩地になっている。 

 このあたりは、まだ緑が濃い。






投稿者: 霧島



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コメント 1

There are no comments yet.
霧島
2010/03/08 (Mon) 09:14

「生駒山」

「みちのくの栗駒山の朴(ホウ)の木の
枕はあれど君が手枕」 と古今集にも詠われている。

栗駒山は古代から多くの歌に詠まれているべ!

遠く奈良や京の都からみちのくの国府多賀城(宮城県多賀城市)
に赴任してきた役人・歌人たちが、故郷の「生駒山」を
イメージして、思い出して詠んだという。。。

そういや、「生駒山」と「栗駒山」はよく似ている??!(爆)




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