『銀河鉄道の夜』  晩年の賢治はクリスチャン?

宮沢賢治と言えば、「法華経信者」 として有名ですが・・・


 晩年は、キリスト教的救済の精神が強いと思うな。

 賢治が死の直前まで推敲に推敲を重ねた、未完成の傑作童話 『銀河鉄道の夜』

 まるで、『モナ・リザ』 の絵を死の直前まで修正し、描き続け、生涯リリースしなかったレオナルド・ダ・ヴィンチ のように...

 
 この作品が、その自己犠牲的精神の中に 「キリスト教的救済」 が見え隠れすことは間違いないことだと思う。

 これは、三浦綾子の 『塩狩峠』、主人公 永野信夫の命を捨ててまで他者を救うという 「キリスト教的自己犠牲の精神」 にも通じる。 

 読んだ事がある人なら、分かると思うが、「銀河鉄道」は、北十字星(はくちょう座の中心部は、北十字星と呼ばれている)から、南十字星(サザンクロス)へと進んで行く。

 キリスト教的旅である!(笑)

 川で溺れたザネリを自分の命と引き換えに助けたカムパネルラ。

 「銀河鉄道」に乗って来るタイタニック号の遭難者たちは、明らかにキリスト教徒だし、神父さんらしき人も乗ってくる。 

 サザンクロスに着く頃、「ほんとうの神様」 について議論するシーンもある。

   
 主人公のジョバンニ(いじめられている少年)とは、キリスト教の聖人ヨハネにちなむイタリア語の人名である。

  『マグノリアの木』「〔北上川は螢気をながしィ〕」(春と修羅第二集)など仏教とキリスト教のコラボ的童話や詩も多い。

  実際、賢治は、宣教師のいるキリスト教会に通ったりしたらしい。


 やっぱり、晩年の賢治は、キリスト教徒だったかもしれない!!




投稿者: 霧島

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1 Comments

霧島

雨ニモマケズ

ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45630_23908.html
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賢治の詩や童話には、印象的・象徴的な
キーワードが多く出てくる。。。。
修羅、霧、風、銀河、イーハトーブ 等々。。。

で、デクノボー???ってなんだ??(爆)

賢治にとって「宗教」は、化学や地学、音楽、
農業、詩、童話、絵画、山歩き 等々と
同じように興味をそそる対象の一つであったのだ。。。

  • 2009/08/01 (Sat) 20:40
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