「不老長寿会」  下町の片隅で  (Re-UP)

不老長寿会の三大宣言?
撮影場所:東大阪市 某所


東大阪市の下町の看板。 「不老長寿会」 なる謎の組織の宣言!


 「不老長寿指導世界一宣言」

 「スポーツ指導世界一宣言」

 「演歌指導世界一宣言」



 
 演歌が果たして世界に通じるかはともかくとして、彼ら、老人会の指導ぶりを一つずつ検証してみよう。

 少々長くなるが、読者の皆様には根気強くお付き合いしていただくようお願いしたい。





不老長寿会の謎の指導内容


まずは奉仕項目から。


「鳥インフルエンザ室内温度25度良」

 
 これは恐らく、次の行へと続くのであろう。



「耳に水お湯を入れて出す 水いれ2分待つ」

 
 冒頭から、なるほどと唸らせる指導である。無論、不老長寿にとっては鳥インフルエンザは大敵であろう。

 では、あるが、本当に効き目があるのだろうか?万が一、私が罹患した場合は是非とも試してみたい。



「薪割り世界一相撲の技に通じる」

 
 私が、この一文を読んだ際に、ハッと思い出したのが、何故か金太郎さんである。

 おかっぱ頭に赤い例の前掛けと言うか、真ん中に金の文字が抜かれた例のアレを着た彼を想像した。

 人間の、脳とは不可思議な存在である。



「石堀りノミ加工世界一日本刀作可能」

 
 またしても刃物に関する一文だ。

 しかし、、、、、。石堀ノミ加工世界一?一体、誰が?

 
 追って、日本刀作可能とは?もしや日本刀で石仏を掘る達人が存在するのか?

 謎である。



「難病硫黄石油を飲むのはどうですか」

 
 ここへきて初めての問いかけである。


 否、これも次の文章への掛かりであろうか。



「腹の虫アフリカの回虫石油一サジ良」

 
 アフリカの回虫が一体何者であるかは寡聞にして聞かない。

 が、ここで私が先に書いた鳥インフルエンザの治療を試す云々は、強く否定したい。
 
 腹に回虫が湧いた程度でいちいち石油を一サジ舐めていたら、それこそ病気になってしまう。


 これまでで、読者の皆様はかなり脱力されたと想像する。しかしながら、これからが指導の本番である。

 皆様の見識を持って良しとされ、次なる脱力ワールドへとご案内しよう。



「不老長寿指導料1000万円」

 
 さすがに不老長寿会を標榜する団体である。まずは1000万円をふっかけて来たようだ。

 しかし不老長寿はお金の問題ではない。

 私の知るところでは不老長寿の妙薬は手塚治虫先生の、不死鳥。あるいは高橋留美子先生の人魚の肉を食するとあるが、いかがなものか?



「プロ野球一チイム指導料10億円」

 一チームではなく、チイムである。

 
 本当に東大阪の下町の妙な看板に惹かれて、10億円でオファーする球団があるのだろうか?

 千葉パイレーツなら金額はともかく、指導されてもよかろうが。



「皮膚喉頭ガン切らずになおす100万」

 
 心霊手術か?それとも心霊治療か?

 いずれにせよ、ブラックジャックよりは安価であるが、100万円払って命を委ねる勇気はない。

 
 それにしても何故に皮膚と喉頭だけなのだろうか?



「白蟻ネズミ駆除指導料100万円」

 
 白蟻、ネズミに悩まされる家庭は切実である。

 切実ではあるがガンと同額だ。

 
 しかも、駆除では無く、あくまで、駆除指導料だ。

 行動は己れですべし。そんなメッセージだろう。



「水虫かゆみアセボ歯いた指導料10万円」

 
 この、アセボとは夏場にできるアセモと想像する。確かに痒いのは苦痛だ。

 
 かのフランス書院文庫でも、縛られた女性の大切な花園に、すりおろした山芋をなすりつけ

 「アアー、痒いの、痒いの、お願い、なんとかしてぇーっ!」 と、言う絶叫の後に

 「へっへっ、それじゃあコイツで掻いてやるよ」 と、耳かきのスプーンの部分で陰部を責めるくだりがあったが、

 もしかして、痛いの痒いの指導とは、こんな行為なのだろうか?


 そして更なる疑問は続く。


 だんだん、しんどくなって来た。最後の看板に至り、アメリカと世界と自動車産業についての提言だ。


 
「自動車エンジン上昇温度設定世界がだめ」

 
 幾度も言うが、この看板は東大阪の下町の、更に片隅の看板である。

 私も環境について少なからず関わった人物だ。書物も読み、それなりに勉強したつもりである。

 
 しかしながら東大阪の不老長寿会なる団体に、「世界がだめ」と一刀両断されれば、なるほど、そうか、と納得せねばなるまい。

 
 この最後の看板に対する思いについては、読者の皆さまに判断を委ねよう。

 何故ならば私一人で解決出来る問題ではないからだ。

 そして最後に、ここまでお付き合いいただいた読者の皆さまに感謝すると同時に筆を下ろそう。



 
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投稿者: Nao  (初回掲載日 2009/05/14)

[編集長-ひとこと]

 この看板の所在地は僕の実家の近くにあるので、何度か目にしたことがあるのだが、脱力感よりも先ず、「電波系」 独特の妙な雰囲気と力強さに圧倒されてしまう。

 大阪が誇る明治の反骨ジャーナリスト 宮武 外骨 が発行していた 『滑稽新聞』 に掲載されていたパロディ広告に通じる下世話さも感じられるのだが、ソレだけではない。

 同じ東大阪市の東部にある 石切さん(石切剣箭神社)周辺の、アノ感覚だ・・・

 といっても、京阪神地方以外の人に説明するのは、極めて困難なので、各自、ネットで検索してください。(検索例 「異空間 石切」「極彩色 石切」)

 
 それにしても、この謎の組織の目的は何なのだろう???


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4 Comments

雑草Z

なるほど・・

 こう言うのを書く人を「電波系」というのか!

このわけわかめな内容に加え、文章のメチャクチャさは、わざとインパクトを求めているのか?・・それとも幼児のように書きたい内容ばかり先走りして、文法がハチャメチャになるのか?

nao氏の
>まずは奉仕項目から
と言う分析が受ける。

>金川の経験体験実験確認安全世界に貢献
も受ける。・・・一人漫才か?

  • 2009/05/15 (Fri) 22:38
  • EDIT
雑草Z

以前読んだ記憶があった記事だったけど・・


 以前もこんなに沢山分析してたっけ?

今回も読み直してえらく面白かったので、コメントしようとしたら、
既に誰か一人していた。・・・・見たら2年ほど前の俺だった。(笑)
壺は2年前と変わらないって事・・・当然!(爆)

  • 2011/04/19 (Tue) 22:57
  • EDIT
宮崎の勤

千葉パイレーツで笑った。Naoさん、漫画ばっかり読んでんだ。

  • 2011/04/22 (Fri) 02:29
Anthony

雑草Z さんへ

今回は、その後の新しいネタを掲載する(ついでに)ので、過去の記事も再掲載させてもらいました。

でも、スゴイ内容の記事なのに、誰も喰らいついてこなくて、


あ、勤くんもいたか(笑)

  • 2011/04/25 (Mon) 01:30