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温暖化 (詩)
"お日様のピンクの光" Photo by Asagimadara暑くなる熱くなる気温と一緒に わたしの体も熱くなる君が居ると熱くなるひたすらに熱くなって 氷河のように溶け出してしまうのか甘いクリームの香りがする 晒して そのまま晒して 塩辛い汗を流して潤いの水をこの手で掬って ひとしずくでも無駄にしな...
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夕焼け小焼け (童謡)
"夕焼け小焼け" Photo by Asagimadara日が暮れる火がくれる遠いお山で火が燃える今日の夕焼けどっちかな電信柱燃えたかなお日様とっぷり暮れたのに空にぽっちり燃え残り血潮のような燃え残り夕焼け小焼けその後は黒く煤けた闇の空*童謡に初挑戦! 今回は,浅葱斑様の画像からヒントをいただきました。ありがとうございました。 投稿者:縞猫(初出:2007/09/20)...
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なんでしょう? (詩)
◯=・v・=なんでしょう◯◯◯ー みたらし団子w一緒に食べながらお話しませんか?お酒なんかには・・・つ~~つ だめか●●●ー あんこ付きでも、すりあんなのか、つぶあんなのかはわかりません ◯◯◯◯ こういうのが 十五夜かな?? 投稿者:浅葱斑(初出:2013/10/11)...
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愛している と そう伝えよう (詩)
いつか会おういつか会おうこの巡りあわせが 確かだということを自分のこの目で確かめていくいつか言おういつか話そうこの想いが本物だった それをあなたに伝えるために温めてきた 熱き想いを 万感の想いを込めて この身体ごと投げ出していく恥じることのない これから始まる たくさんの頁に向かってわたしは泣くことを恐れない歩き出すことを やめ...
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貨物線 と キンモクセイの香り (詩)
子供の頃は貨物線の線路に耳をあて汽車が近付いてくるのを肌で感じたっけ今はもうそんな線路もなくなったけどキンモクセイの香りだけは想い出からはなくならないそう 永遠に*編集長、思い出しましたか? 城東貨物線の線路にかんしゃく玉をおいて爆発させたり、10円玉をおいて 「10円せんべい」 を製造したりしてたでしょ。(笑) 投稿者: Nao(初出:2007/10/21)[編集長-返答] 天国のNaoさんへ 返事が遅くなってし...
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落葉 (詩)
"落葉" illustration by Asagimadara赤い風がわたしの周りで流れていく山は今化粧直しの真っ最中わたしは宙に浮いたまま緑だった服が黄色く変わり黄色かったものは赤に変わり小川に流れやがて履き出されて停まることを それは知らない木枯らし 木枯らし 何処に行くのか 陽だまり 陽だまり遠くなる空ナナカマドに鳥が鳴く人も街もみな衣替え投稿者:浅葱斑(初出:2007/10/18)...
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秋 (詩)
空の色や風の匂いや目に映る 草花や木々や空気も澄んで遠くに聞こえた生活音や電車の走る音も 近くに聞こえる秋はひとを切ない思いにさせる そろそろ、紅葉の季節ですね~投稿者:香蓮(初出:2007/10/21)...
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ヨモギ (詩)
胸が痛くなるよヨモギの茶を飲みなさい 薬になるから頭がいたいよじっとしてると 静まるよおかあさん ああ おかあさん春になったら一緒に河原へ行こう菊の苗が並んだ頃にねヨモギの汁はあかぎれにいいそうな 真冬はしもやけに効くそうな免疫力 食あたり 虫下し 浄化 ビタミンがA B1 B2 ・・・なんだかいっぱい茹でて細切れにして あ!青汁!切り傷に効くんだっていうから 葉っぱの裏の真っ白にした花束を詰ん...
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スターチス (詩)
スターチスは 1本で花束あなただったら わかるでしょw^ー^wたった1本でその指先に明かりを灯す小さな希望を載せているそおして夢を奏でているどうか かないますようにどうか かないますようにあなたの 夢も叶いますように陽の光を その一粒へ光のつぶ落とすなよ あなたの希望 落とすなよ咲けよ あの日のサンダーソニア 燃えろよ あの日のサンダーソニア御仏の主になる花を育てる そのこころよ逆さになった 箒の...
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赤いりんご (詩)
友人に会いに買い物ついでに車を走らせる緑がなくなった刈り取られたあとこちらのりんごは嫌いでしょうかこちらのりんごは甘いでしょうか春に消しゴムを4つに割ったような白い花たったひとつになくなってしまうのね笑いたかったね 腹が捩れるほどに笑いたかったね今でもそれは不可能ではないと黄色コスモスに告げてみたいな投稿者:浅葱斑(初出:2013/10/11)...