Anthony's CAFE 

category: Menu:05 Anthony's CAFE 文化部  1/17

あんそ兄ちゃん (似顔絵)

Illustration by Asagimadaraあんそ兄ちゃん、カッコよく描けたよ!投稿者:浅葱斑  (初出:2005/08/22)[編集長-ひとこと] にゃまがた県在住の詩人・イラストレーター 浅葱斑さんとは一度も会わずじまいだったけれど、ブログに掲載していた僕の写真を見て似顔絵を描いていただいた。 中原中也 っぽく描いてね。と、頼んだ記憶があるけれど、なかなかの仕上がりでした。...

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Anthony (似顔絵)

Illustration by Koutarou30% 増毛しておきました。(笑)投稿者:光太郎  (初出:2005/08/07)[編集長-ひとこと] この絵を描いていただいた頃は、現在のようなロン毛じゃなくて短髪でヒゲ面でした。 似顔絵だけでも毛量を30%UPしていただいて、嬉しいです。(笑)...

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キョンキョン (似顔絵)

Illustration by Koutarou酔ってたわりには、可愛く描けたよ。投稿者:光太郎  (初出:2005/08/07)[編集長-ひとこと] かなり前に酒場で、似顔絵漫画家の光太郎先生に筆ペンで描いていただきました。 30秒ほどの間にササッと描き上げるスピードにビックリしました。...

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七夕 (俳句)

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七夕や 棚でバタバタ きりぎりす 投稿者:詠み人知らず  (初出 不明)   選: 庵祖兄[編集長-ひとこと] 今から16年ほど前に某夕刊紙で取材の仕事を請け負っていた頃、そこの編集部の人にこの俳句の存在を教えていただいた。 その当時で80代という老女で、老人ホームにいるということ以外は不明。 でも、この句を口にすると、なんというか、、、 語感からエナジーが、ほとばしるというか、、、 それ以来、僕の俳句...

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Naoさんの 「セレブな人妻 涼子」 (官能小説 - 未完)

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当ブログの投稿記事のコメント欄に埋もれていたNao氏の官能小説を校正・再構成して、ここで発表させていただきます。 → 「セレブな方が、熊の出没を注意して下さっておられます!」(Anthony's CAFE 2008/09/12) の記事に触発されたNao氏が突如、同コメント欄に 「熊のような男に強姦されたセレブ妻」 をテーマに官能小説を書き始めたのが、11年前のこと。 3週間の間に6回、コメントとして送信されましたが、そのコ...

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Naoさんの 「しあわせ の かくれんぼ」 (小説 - 未完)

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当編集部にある物理的に破壊しようとしていたHDD。  データ復旧しようにも破損が酷くて、どうしょうも出来なかったモノで、10年間放置しておいた。  それを破壊(分解してから、ディスクをハンマーで粉々にする)する前にダメ元で、ジャンク屋で買った電源付きのHDDケースに入れてみたら断片的にではあるけれど、データを少なからず回収できた。 今年が故Nao氏の七回忌ということで、ここ数か月間でボツ記事用の画像...

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星が綺麗ですね (ショート・ストーリー)

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月の美しい夜だった。 母と子が家の前で月を見上げていた。  ふと子供が寂しげに母親を見つめて言った。「ねえお母さん、もう随分長い間、お父さん、帰って来ないね」  母親は、と胸を衝かれたような表情をした。 (言えない。お父さんがもう二度と帰らないなんて、とても言えない)投稿者:クロノイチ...

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季節ネタ 雪が降りまスノウ (小噺)

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「雪が降りま スノウ」「寒くて道が 凍るど」「ところでスキーは 好き…… ですか?」「さっそく思いっきりスベッてますよ」「スキーはよく行くんですか?」「いやぁ、雪 がなくてね」投稿者:クロノイチ...

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雪だるま (ショート・ストーリー)

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久方ぶりにまとまった雪が降った。雪を心待ちにしていた弟は大はしゃぎである。 とはいっても、たった二十センチなのだが。 この地方の感覚では一メートル積もってやっと平年並みだ。「さてと」  弟が妙にウキウキした表情でそう言った。「どこ行くの?」「庭で雪だるまでも作るわ」 弟が照れくさそうに答える。自分でも子供っぽいと認識しているみたいだ。投稿者:クロノイチ...

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アゴ A GO GO (ショート・ストーリー)

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Long long ago あるところに大層アゴの長い男がいました。 男のあだ名は 「チョーチン」 です。「長いアゴ(Chin)」 もじってつけられた名前で、男はそれをとても気に入っていました。 男は大した取り柄もなく、無職でしたが、目立つアゴのおかげで村の人気者だったのです。 ところがある日、男に思いがけない不幸が訪れました。なんと男の家の隣に、男よりもさらに長いアゴを持った老人が引っ越してきたのです...

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BARの片隅で (詩)

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冷えきった体を彷徨う夜の街BARの重い扉を開けると暖かい笑顔のマスターが出迎える停まり木に座り 「ホット・ラム」 とオーダーする「ダークで?」マイヤーズに手を伸ばすマスターに「いや、今夜は白いので」ヤカンに火を着けロンリコを注いでくれるやがて湯気がともる銀色の取手がついたタンブラーが運ばれ俺は一息をつく木のぬくもりのするBARの片隅で投稿者:Nao(初出:2008/02/17 )...

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明晰夢 その3 (ショート・ストーリー)

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夢のコラボ  我が街には時々ヒーローがやってくる。  数年前からのことなのだが、あたしの住む街にこのところ頻繁に凶悪な怪獣が出現するようになった。だいたい一週間に一度は異なる怪獣が現れて大暴れする。  自衛隊も歯が立たない怪獣ばかりだ。当然避難勧告も出た。でも誰も避難せずに、束の間の平和を楽しんでいる。  ヒーローがやって来て、たちどころに退治してくれるとわかっているからだ。  ヒーローは、カッコ...

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ツッコミどころ多数 (ショート・ストーリー)

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弟の好きな特撮戦隊ヒーロー番組が先週最終回を迎えた。   と、思ったら今週また似たりよったりの新番組が始まる。どんなヒーローか知らないが、どうせあたしには見分けが付かないレベル。 内容もきっとワンパターンである。  弟はよく飽きずに見続けられるものだ。  そんなことを弟に言ったら、「歳とったんだよ」 と笑われた。 いやいや、あんたが幼稚なんだよ。「まあ、第一話だけ付き合って見てくれ。事前の情報じゃ...

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松竹梅 (ショート・ストーリー)

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俺の家にはスライムが住み着いている。 スライムといっても、粘液状のおどろおどろしい人食いスライムではない。姿形はドラゴンクエストのスライムに瓜二つである。 しかも青い。なかなか愉快な表情をしていて、人懐こく、悪さもしないので、敢えてどこにも通報しないで家に置いてやっている。 ちなみに名前は、ドラゴンクエストのモンスターに似ていることから、「ドラクエのモンスター」を略して 「ドラエモン」 とした。 青...

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明晰夢 その2 (ショート・ストーリー)

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真っ暗だ。 ── わかってる。これは夢だ。 あたしの夢は、いつも真っ暗な空間に一人ぼっちの状態から始まる。  弟が言っていた。これは明晰夢なのだと。  夢の中で 「これは夢だ」 と気付けば、あとは自分の意志次第で自由に夢の内容を作り替えることができると。 でも、あたしの場合、今まで一度だって思い通りの夢を見られた試しがない。   いつまでも真っ暗なところにいるのも嫌なので、こう念じてみる。「光あれ!」...

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仮装現実 (ショート・ストーリー)

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テレビを見ていた弟が不意にあたしに訊ねてきた。「なあ、ハロウィンって何だ?」「あんた、あたしにはすぐ 『検索しろ』 っていうくせに、自分には甘いのね」「まあ、そう言うな。今、手元にスマホがないんだ。あのカボチャのお化けがハロウィンなのか?」  弟が画面に映ったぬいぐるみを指差す。「馬鹿ね。あれはジャック・オー・ランタンっていうの」「ジャック・オランウータン? サルなのか?」  ボケているのかマジなの...

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回転寿司 (ショート・ストーリー)

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姉ちゃんが悔しがっていた。 町の商店街でくじ引きキャンペーンがあったのだが、よりによって一等が当たってしまったのだという。  一等なのになぜ悔しがらなければならないのか。それは、このくじが当たりの等級に応じて、買い物をした金額の何割かが現金で還ってくるタイプのものだったからだ。 一等はなんと十割が還元される。つまり買った商品がタダになるということ。なのに姉ちゃんは、肉屋でしゃぶしゃぶ用の牛もも肉と...

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おやつ (ショート・ストーリー)

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戸棚に賞味期限切れ直後のお茶菓子があったので、弟の部屋に 「おやつ」 として持っていく。 大丈夫。 弟ならばたとえ賞味期限を一週間過ぎていたとしても、お腹をこわすことなどない。「ヤツよ」  あたしはわざと嫌そうにそう言うと、おやつの皿をお盆ごと手渡した。  弟が 「おやつのことはヤツと呼べ」 としつこいもんで、まあ、そのくらいならいいかと思いながらも、言いなりになるのも癪に障るんで、ついこんな感じに。...

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天狗の酒盛り (ショート・ストーリー)

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とある山奥。 天を衝くような檜の大木の上で、大天狗が大勢のカラス天狗達と酒盛りをしていた。「ささ、大天狗様」「うむ」「どうぞ。もう一杯」「うむ」 大天狗はカラス天狗達から注がれる酒を次から次へと飲み干していく。  そのうち、すっかり酔いが回った大天狗は、威厳も何もなく与太話に興じ始めた。「わしは 『大天狗様』 と呼ばれるのはもう飽き飽きしておるのじゃ。かといって人間みたいに他に本名があるわけでもなし...

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オシドリ夫婦 (ショート・ストーリー)

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最近、近所の山田さんの奥さんの姿を見ない。  通りがかりに山田さんちの庭を覗くと、雑草が生い茂っていて手入れされている様子がなかった。 旦那さんは、出勤する姿をよく見かけるので引っ越したわけではない。となると、奥さんに何かあったのだろう。 不思議と地元の事情に詳しい弟に訊ねてみた。「ねえ、四つ角の山田さんの奥さん、どうかしたのかな?」「あれ、知らなかったん? あの人、家、出てったってよ」「ええっ!...

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悪魔が来りて・・・ (ショート・ストーリー)

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臨時収入が入ったので、ちょっと高級なお惣菜を買おうと思って近所のデパ地下に行った。 あれ? なぜか弟がついて来る。「どうしたのよ」「こないだ、宿題手伝ってもらったし、メシでもおごってやろうと思ってな」 ありえない。この弟に限っては。絶対に何か魂胆があるはずである。「別に気を遣わなくたっていいわよ」「そう言わずにおごらせてくれ。こっちの気が済まないんだ」 怪しすぎる。だが狙いが今一つはっきりしない。...

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生徒会長選挙 (ショート・ストーリー)

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ちょっとだけ昔の話をしよう。  俺は、かつて生徒会長選挙に立候補したことがある。忘れもしない一年生の二学期。 誕生日が四月一日という超早生まれの俺は、史上最年少生徒会長を誕生させようという面白がりの友人たちによってたかって説得され、強引に出馬させられた。 そこには学校生活を良くしようとか、行事を成功させようといったポリシーや目標は何一つない。 あるのは、面白くさえあればそれでいいという無責任なスタ...

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一生のお願い (ショート・ストーリー)

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いきなり、弟が土下座してきて言った。「頼む、姉ちゃん。一生のお願いだから」  またか、と思う。あたしの身の回りには、このフレーズを使う者がやたらと多い。弟もその一人である。  しかも、頼みごとがあるたびに口癖のようにそれを発するのだ。うっとうしいことこの上ない。 そもそも 「一生のお願い」 とは何なのか。 よく考えると日本語になっていないと思う。投稿者:クロノイチ...

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バザー (ショート・ストーリー)

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今日は、弟の学校の学園祭の日である。  学校のどこかには弟の下手くそな作品が飾られているはずだが、あいにく、あたしはそんなもの見たいともなんとも思わない。  あたしは脇目もふらずに 「不用品バザー会場」 に飛び込み、お値打ち品を買いあさった。 ブランド物のゴージャスな洋食器セットが三百円。果物の缶詰の特大詰め合わせが百五十円。サラダ油のジャンボペットボトル、五十円。それと、ドラゴンの形をした卓上型ラ...

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コウジョウの月 (ショート・ストーリー)

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弟がなぜか不貞腐れていた。「明日から、『学力向上がんばろう月間』だとよ」   ああ、それで気分が滅入っているのか。「この機会にせいぜい頑張ることね」「そりゃ、まあ、課題をやらなきゃ家に帰さないってんだから、やるけどさ」 何やら含みのある物言いである。投稿者:クロノイチ...

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残照 (短歌)

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照りつける 日差しが熱い 半ズボン愛しき季節 また夏が去る*台風の北上に伴ってというか、10月に入ってからの気温が30度越え。 照りつける太陽が、半ズボンからはみ出している足首をチリチリと焼き付ける。 夏が大好きな僕にとって、過ぎ去っていった夏が、もう一度やってきた気分。 しっかし、その再度訪れた夏もまた去っていく、、、、  ああ、早く夏が来ないかなぁ、、、 来年の夏が待ち遠しい。*タイトルの 「残...

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蒸気機関車に乗って上機嫌 (ショート・ストーリー)

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なっちゃいない。全然なっちゃいない。 なんだ。このチラシは。  俺は市合併十周年記念イベントのチラシを見て、心からがっかりした。「蒸気機関車に乗って上機嫌で帰ろう」 まず、このタイトルがダメだ。 うまく語呂を合わせているつもりかもしれないが、言葉のテンポも悪いし、何よりも 「乗る」 ことより 「帰る」 ことが本当の目的みたいな印象を受けてしまう。 すぐ下の小ネタが生きているだけに、なおさら残念である。...

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菓子の貸し (ショート・ストーリー)

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弟は家に帰ってくるなり、死にそうな声でこう言った。「腹、減った。姉ちゃん、なんか食べるもの、ないか?」  結構ひもじそうである。部活動でエネルギーを使い果たしたのだろうか。「あ、ちょっと待ってて」 冷蔵庫と食品戸棚を調べてみる。 ── あら、珍しくなんにもないわね。投稿者:クロノイチ...

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明晰夢 その1 (ショート・ストーリー)

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これは夢だ。 それははっきりしている。 その割にはどこもかしこもやけにリアルなのだが、まあ、きっと話に聞く明晰夢というやつだろう。  そうでないとおかしい。なんでこの俺が、カブトムシみたいな赤茶色のヨロイを着て、青白い光を放つ両刃の剣を振り回さなきゃならないんだ。 それも頭にツノの生えたでっかいイノシシ相手に。  夜、布団に入って普通に目覚めたらいきなりこうなっていた。投稿者:クロノイチ...

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十円玉 (ショート・ストーリー)

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小遣いを使い果たしてしまった。財布には十円玉が一個だけ。 今朝、姉ちゃんに千円借りようとしたが断られてしまった。 「そんな金、ありませんえん」 だとさ。 頭の中に 「一番星見つけた」の歌が鳴り響く。 ただし、歌詞は 「一文無し見つけた」 に置き換わっていた。 まだ十円あるのに。 そうだ。 「もう十円しかない」 と思うんじゃない。 「まだ十円ある」 と思うんだ。 そうすれば ……投稿者:クロノイチ...

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